今回ご紹介する先生は「境弓道クラブ」の飯塚勝亮さん(錬士五段)(伊勢崎市在住)です。弓道教室開催中の伊勢崎市境弓道場にお邪魔しました。
「弓道」は「的に矢を中てる武道」ということ以外、知らない記者に先生は丁寧に説明して下さいました。 弓を引く動作を「八節」といい、これを忠実に行なうことで的に中るようになるそうです。先生の弓を引く姿は静かな動作の中に、張り詰めた緊張感があり圧倒されました〜。教室の生徒さん方も真剣に見ていましたよ。
「礼儀を重んじ、立居振る舞いに気を配り、心の鏡を見る武道です。」さらに、「教えられたことを忠実に練習していけば、力を使わずとも水が流れるように自然な動作で的に中るようになります。」と先生。
現代社会ではありがちな人と競ったり、的に中らないことを周囲のせいにしたりせず、精神の鍛錬に励むことが本来の「弓道」であるようです。つまり、「力を 使うより、心を静め平常心を保ち、精神を鍛える武道」という感じを受けました。しかし先生は「初心者も講師も同じ道場で一緒に練習でき、始めやすい武道で すよ。初心者の方は弓を引く体験だけでも楽しいですよ。」とおっしゃっていました。
今回の教室終了後、生徒の方は「境弓道クラブ」に入会し、続けることができるそうです。また同クラブでも、初心者の方を丁寧に教えていただけます。まずは、弓を引く時の迫力ある静寂をご覧になり、その楽しさを体感してください。
・先生のお名前:飯塚 勝亮先生
・お問合わせ先:
名称:「境弓道クラブ」(対象者:一般、高校生)
お問合せ・申込み:境運動管理施設事務所(境公民館内)
電話:0270-74-1113
取材日 H19年6月
imapの教えて先生!
※ご注意:本記事は上記の日付をもとに作成しています。実際にお店等に行く方におかれましては、事前に電話等で確認してからお出かけ下さい。記事と情報が異なる場合、imapは一切責任を負いませんのでご了承下さい。(記事と情報が異なる場合もありますので ご了承下さい。)