そこかしこに歴史的な建物が残る境町に、古民家を活用した素敵なカフェが誕生しました。 店内は、細工が美しい格子窓や、太い梁、時代を感じさせる古道具など古民家ならでは趣深い佇まい。
明治20年代に建てられたという家屋は、外観からの印象よりはるかに広く、奥に奥に…と広間が続き、その先には大きな庭園や古い蔵までも…。見事なお屋敷です。
そんな歴史ある建物を、障害者福祉サービス事業所「ぶどうの木」がご遺族から譲り受け、障害者の接客や調理など就労支援の場として『中澤カフェ』をオープンさせました。
そんな中でいただくメニューは、コーヒー・紅茶と手作りケーキ。セットでも450円というお安さです!
地元の後援会の方々が、店のお手伝いや庭の手入れなど、日々、中澤カフェを支えています。取材日も、蔵をライブハウス会場へ変える改築工事の真っ最中でした。
店内には、郷土図書が並び、障害者の方々による手作り品も買うことができます。改築中の蔵では、演奏会や展示会なども開催していくそうです。
古民家特有の息遣いに、スタッフや支援者たちの熱意が加わり、新しい地域のコミュニティになりつつあるのを感じます。
ふらっと遊びにいきたくなるような、あったかくて懐かしい、それでいて新しい空気感も感じられる魅力的なカフェでした。
『中澤カフェ』 ◆住所:群馬県伊勢崎市境281
◆電話:0270-74-0668
2015年11月
おじゃましまーす
まああんまり堅く考えないで、アイマップが見つけてきた、お店をご紹介するコーナーと思って頂ければいいのかな。地元を再発見しましょう。灯台もと暗しって思うことが、多々あるかもしれませんよ〜
※ご注意:本記事は上記の日付をもとに作成しています。実際にお店等に行く方におかれましては、事前に電話等で確認してからお出かけ下さい。記事と情報が異なる場合、imapは一切責任を負いませんのでご了承下さい。(記事と情報が異なる場合もありますので ご了承下さい。)