カン、カンと高い拍子木の音。さあ、お待ちかねの紙芝居のはじまり、はじまり〜。
5月23日(日)赤堀芸術文化プラザで「一日中紙芝居の日−あかぼり」(主催:赤堀図書館)が開催されました。
5月の第4日曜日は、赤堀芸術文化プラザでは、毎年「一日中紙芝居の日」を開催しています。
この催しも、今年で3回目。中心となり紙芝居を演じるのは「紙芝居かんかん倶楽部」の皆さん。同倶楽部は、伊勢崎市内在住の水出真弓さんが主宰する倶楽部で、紙芝居をかんかんガクガクと論じ、県内外で紙芝居を演じ、素晴らしさを広めています。
今回も、話も絵もオリジナルの作品から、中国の説話を紙芝居にした作品など全部で25本が繰り広げられました。さらに「紙芝居の日」は『見て楽しい、演じて楽しい』で、演じた方々16人の皆さんは、プロの方から勉強中のアマチュアの方まで様々。熱演でお客さんから笑いと拍手を浴びていました。
この催しを主催した赤堀図書館の館長、鴨田さんは「赤堀芸術文化プラザの1階ロビーはとても広く、会場が2ヶ所作れます。それぞれ「茶臼山」と「女堀」と名づけて見る人も移動し、雰囲気を変えながら紙芝居を見ることが出来ました。また、見る人、演じる人と両方が楽しい紙芝居。みんなで1つのお話を楽しめるのがいいですね。今後も赤堀を紙芝居の街にしていきたいと思っています。次回もぜひ、たくさんの人に見たり、演じたりして欲しいです。」と語っていました。
その日はあいにくの雨模様。しかし同プラザのロビーは、紙芝居を楽しむみんなの笑い声で満ち、楽しい日曜日でした。
たくさんある楽しい紙芝居の写真をご覧下さい。
取材日:2010年5月23日/アイマップfuru