伊勢崎市文化会館で11月28日から30日(午後4時30分)まで、幼小中支援学校美術展(主催 伊勢崎市教育委員会)が開催されています。たくさんの家族連れが訪れ、作品を鑑賞していました。
毎年、11月に開催される同展。伊勢崎市内にある幼稚園、小中学校、支援学校など46校が4月〜11月頃までに各学校の図工・美術の授業で創作した個人の作品、1400点が展示されています。作品の種類は絵画、切り絵などの平面作品と彫刻・粘土などの立体作品です。
同館のホールと3階展示室に所狭しと展示された作品はあふれんばかりのエネルギーで見る人に迫ってきます。運動会の様子、楽器の練習、本を読んで描く創作絵画、松ぼっくりや材木の廃材など身近な材料で作ったクリスマスリースなどの立体作品も個性豊かで、大人には想像もつかないような作品が展示されています。
同展を主催し、会場の案内係をしていた伊勢崎市教育委員の方にお話をうかがうと、
作品展は土日を含めた3日間開催されますが、今年は28日の土曜日に家族連れを中心に午前中で約1,100人訪れました。29日も午前中、1,000人位の方が来場しており、2日間で3,000人
程の来場者があるのではということです。
「今年は、インフルエンザや台風等で授業をやむを得ず欠席したり、学級閉鎖などもあり作品を仕上げる時間がなかなかとれず、先生も子供たちも大変だったようです。しかし、どれも丹精込めた作品が展示されています。ぜひ、子供たちのすばらしい作品をご覧いただきたいと思います。」と語っていました。
同展は本日30日まで開催されます。こつこつと時間と手間をかけ仕上げた子供たちの作品をぜひご覧下さい。
1階、3階の展示作品1400点をじっくり見ると、かなりの時間がかかりそうです。
まだまだ素敵な作品がたくさんありますが、ごく一部掲載しますのでご覧下さい。
取材日:2009年11月29日/アイマップfuru