読書の街いせさき推進事業 「いせさき読書まつり」開催
大人から子供まで読書に関する様々な催し
読書サポーターの皆さんが大活躍
子供から大人まで読書に関する多彩な展示やイベントが行われ、多数の方々が来場しました。
「いせさき読書まつり」は、平成18年から始まった「読書の街いせさき」推進事業の一環として、春の読書週間を前に行われるイベントです。本イベントも今年で3回目。今回は絣の郷、円形交流館で行われました。
円形交流館は市民ボランティアの拠点。今回のイベントも読書サポーター皆さんのご協力で開催されたそうです。伊勢崎市生涯学習課 上西さんにお話をうかがいました。
「平成20年度の読書推進事業のポイントは「家族読書」と「ボランティアの拡大」が上げられます。そこで、今年のイベントでは市内の公民館や学校などで読み聞かせの活動をしている691人の方に「読書サポーター」のカードを配布しました。その方々が所属する団体で、長年に渡り活されている約20団体にお願いし、今回のイベントにご協力いただいています。来年度の展開としては、入園前の子ども達に実施しているブックスタート事業の10ヶ月健診時に配布する絵本を使っての読み聞かせをさらに充実させたいと思っています。」と上西さん。
円形交流館1階から3階まで、東京福祉大生による「オリジナル絵本の読み聞かせコーナー」、小学生に機織り指導する団体の「機織りによるしおり作り」など、ボランティアの皆さんも若い世代から年配の方まで、多数の方々がイベントを盛り上げていました。また来場者の皆さんも各イベントに参加したり、展示物を見るなど読書に関する楽しみや良さを再確認していました。
“おへそがよじれる~!”大笑いの「絵本ライブ」
あきやまただしさんは、NHKテレビ番組「おかあさんといっしょ」の大人気テレビアニメ「パンツぱくろう」の作者。全国各地でご自身作の絵本の読み聞かせなどを行う「絵本ライブ」を開催されています。今回は「いせさき読書まつり」のために伊勢崎市にやって来てくれました!!
会場には大ファンの子ども達や家族連れが多数参加。あきやまさんはフェルト製のかっぱの帽子や子豚の鼻をつけ、大人気の「へんしんトンネル」や「さかさこもりくんとおおもり」など全身を使って読み聞かせを披露。まさに『絵本ライブ』といった躍動的な読み聞かせでした。大人から子供まで会場全体が引き込まれ、大笑いの楽しい時間を過ごしました。
あきやまただしさん公式HP
取材日:2009年3月7日/アイマップfuru
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