1月12日、伊勢崎市文化会館で平成12年消防出初式が開催されました。
第1部では伊勢崎市消防団、同女性防火クラブの皆さんの表彰式が行われ、第2部では分列行進と伊勢崎鳶職組合の皆さんによる梯子乗り演技が披露されました。
第1部では、日頃ご自身の仕事を持ちながらも消防、防火活動に従事する消防団員、女性防火クラブの方々に感謝と敬意を表し永年勤続、退職消防団員報償などが表彰されました。大ホールには制服姿の団員の皆さんが多数列席。代表者がきびきびとした様子で壇上で賞状を受け取っていました。来賓の方々からも感謝と敬意を表した祝辞が述べられ、市民へのさらなる防火意識向上も推進して欲しいと語っていました。
式典終了後、いよいよ分列行進と伊勢崎鳶職組合の梯子乗り。団員のご家族や一般のお客さんも会館前に集まってきました。各分団は制服姿で整然と行進し、規律ある美しさを披露しました。また、鳶職の皆さんの梯子乗りでは手足がかじかむ寒さの中、高い梯子の上でお腹や背中だけで身体を支えるなど、ドキドキハラハラの演技を披露。演技の度に、お客さんたちは梯子を見上げながら「すごい、かっこいいねぇ〜。」と歓声を上げていました。
消防出初式の後、交通指導員の初点検も行われ服装・装備品などの点検が行われました。
伊勢崎市は今年の冬も乾燥注意報が続いています。市民の皆さんも防火や交通安全に対する意識を高め、さらなる「安全・安心な街−伊勢崎市」を目指しましょう。
取材日:2009年1月12日/アイマップ furu