伊勢崎市連取町の西部公園と広瀬川の対岸にあるラブリバー親水公園うぬきを結ぶ
人道橋、西部うぬき橋が開通しました。今までは広瀬川の土手沿いを歩いて龍宮橋まで行き両公園を行き来していましたが、両公園を結ぶこの橋が完成。さらに園内の散歩やサイクリングを快適に楽しめそうです。
7月26日の開通式当日には、矢内市長をはじめたくさんのご来賓の方々が出席され、盛大に開通式式典が行われました。この橋の名づけ親となった皆さんの表彰式も行われました。また、テープカットのあとには、保育園児、医療施設入所者の皆さんやお年寄りなどたくさんの人々による
「渡り初め」が行われました。
■西部うぬき橋について
道路規格 人道橋
形式 鋼3径間連続斜張橋
橋長 158.5m
幅員 4.0m(有効幅員)
目的:橋の作られた目的は、ユニバーサルデザイン公園として完成した西部公園と
広瀬川を挟んだ対岸にある緑ゆたかなラブリバー親水公園を結ぶことにより
周辺医療施設等の活用を促進し心身ともに健康で元気な街づくりを目指す。
特徴:全国的にも珍しい片側斜張橋を採用。これにより、リハビリ目的の利用者等に圧迫感を与えないように配慮。また曲線橋を採用することにより、片側斜張橋によるねじれモーメントの低減を図りつつ、歩行者が渡るときに眺望できる景色が移り変わるように設計。
施工年度 平成18年度〜平成20年度
総事業費 603,000千円
西部公園とラブリバー親水公園うぬきでは、緑化フェアのイベントも行われました。親水公園では気球搭乗体験。西部公園では、西部うぬき橋をジョギングで渡る「ふれあいジョギング」が行われ、緑と川の風景を楽しむことができました。テントブースでは手作りうちわや風車、ひんやり実験体験など子供向けの手作りコーナーや体験コーナー、かき氷、手作りのところてんなどの販売も行われ、夏の朝にお祭り気分を味わうこともできました。
花と緑のコミュニティガーデン展示やイセザキトラノオパネル展示なども行われました。さらに西部公園は、霧や噴水の設備が有名ですが、小さな子供たちから大人、散歩中のペットなど皆さんで霧や噴水で遊び、心地よい水の感触を味わっていました。
市役所HP 西部うぬき橋の詳細はこちら
取材日:2008年7月26日/アイマップfuru