4月11日の日曜日、「伊勢崎“エコ”マラソンピクニックリハーサル大会」が開催されました。(主催:伊勢崎西部スポーツクラブ。文中以下 伊西クラブ)
最近のランニングブームで伊勢崎市にも市民ランナーが急増しています。しかし、残念なことに群馬県は、フルマラソン大会を開催していない数少ない県だそうです。
4月11日、伊勢崎市内で「スポーツで元気なまちづくり」を目指す伊西クラブ主催で、「マラソンピクニックリハーサル大会」が開催されました。
コースは15キロ(ウォーク&スロージョグの部)と35キロ、そして44キロのラン&ウォークの部の3つでした。
朝8時30分、35キロと44キロの参加者が最初にスタート。続いて15キロの参加者が9時スタート。
三ツ家橋からサイクリングロードを走り、光円橋を通過。まゆドームを通り、境島村付近の中島橋を目指します。
15キロコースは島村の渡し場でゴールです。35キロコースは渡し舟で対岸へ渡り、上武大橋を渡って復路、一番長い44キロコースは坂東大橋・上武大橋を渡って復路となります。(スタートした親水公園対岸の西部公園がゴール。)
途中、各所にボランティアの皆さんがエイドステーションを用意していて、水分補給もバッチリ!参加者の皆さんは、日頃鍛えた足で春のサイクリングロードを颯爽と駆け抜けました。
お天気も朝のうち雨がぱらつきましたが、ゴール予定の午後2時頃にはすっかり晴天に。風も吹き、参加者は桜吹雪の中をゴール。無事全員が完走されたそうで、お疲れ様でした。
今回のマラソンピクニックの参加者数は56名。(参加者は15キロが24名、35キロ、44キロが32名。最年少は12才。最年長はなんと73才!(15キロのコース))だそうです。
大会では、さらに”エコ”も目指していました。途中の水分補給に使うカップを「マイカップ」にしたり、ゴールで提供された豚汁も「リユース食器」などを使用したそうです。大会を主催した伊西クラブの平林さんは、「マラソンを楽しむだけでなく、マラソンを通して環境を考えるイベントを目指しました。さらに参加者の皆さんには伊勢崎市のふれあいバスや島村の渡し、焼きまんじゅうなど、伊勢崎市の良さを楽しんで欲しいと思います。」と話していました。
今回の大会はリハーサル大会。平林さんは「今回、スタッフの皆さんの協力もあり、無事に成功させることができました。参加者のみなさんにも楽しんでいただけたようです。今後は、今大会を参考にし、来年もより大規模な大会に対応できるよう検討していきたいですね。」と今後の抱負を語っていました。
身体を動かすのに、いい季節になりました。健康に、仲間作りに、ダイエット・・・みなさん「伊勢崎西部スポーツクラブ」に参加してみませんか!
伊勢崎西部スポーツクラブHP
取材日:2010年4月11日/アイマップfuru