7月12日〜7月16日の3日間、境総合文化センターの展示ロビーで『誰でも出せるみんなの写真展』が開催されました。『写真展』に作品を出すとなると結構制約のあるものですが、今回の写真展は銀塩写真でもデジタル写真でもOK。題材も風景、動物、行事、なんでもOKです。どうです?ちょっとワクワクしませんか?
「写真」というと、以前は『男性の趣味』というイメージでしたが、最近ではデジタル一眼レフカメラも普及し、女性の方も気軽に写真を楽しめるようになりましたね。
同写真展でも、女性の方の素敵な写真が多数ありました。場所ももちろん観光地の風景、地元のお地蔵さんのいる風景、自宅の庭に咲いた草花の写真など様々です。中には、庭の草花も良く見るとこんな風に見えるのかぁ〜と驚くような写真もあり、女性ならではの繊細な作品がありました。
同写真展を開催した伊勢崎市境視聴覚クラブの会長高澤さんは
「写真展は今年で13回目を迎えます。この境総合文化センターが開設されたのと同じ年に始まりました。写真のジャンルは問わずに受付けています。大きさも六つ切りが一般的ですが、中にはサービス版や六つ切り以上や横長の作品を出品される方もいます。それらも今まで工夫して展示し、出品数が多い時は展示ロビーでなく、部屋を借りて展示したこともあります。毎年70点余りの出品があります。公序良俗に反しない限り、基本的に出品された写真は全部展示しています。写真を本格的にやっている方の中には、何か変だなと感じている方もいるかもしれませんが、この写真展の主旨は、出来、不出来を競うわけでなく、みんなで写真を楽しむことなんです。」と語っていらっしゃいました。
訪れた皆さんも多彩な作品の数々を楽しそうに鑑賞していました。
この写真展の作品募集は毎年6月第1回目の広報に掲載されるそうです。いつも見ている風景でもファインダーから眺める世界はまた一味違いますよ。写真を楽しんでいる皆さん。応募してみてはいかがでしょう。
取材日:2009年7月16日/アイマップfuru