4月26日(日)伊勢崎市文化会館で伊勢崎少年少女合唱団の36回目の定期演奏会が開催されました。春の季節にふさわしい子供たちの澄み切った歌声でたくさんの歌が披露されました。
伊勢崎少年少女合唱団の歴史は古く、昭和44年に伊勢崎公民館音楽教室をきっかけに誕生してから、今年で創立39年目。定期演奏会は今年で36回目になるそうです。
伊勢崎市内のイベントに参加し、美しい歌声で懐かしい日本の歌から人気アニメ映画の歌まで幅広く披露しています。
今回の定期演奏会は1部では昨年大ヒットした映画「崖の上のポニョ」や「銀河鉄道999」など子供たちの大好きな歌を披露。2部ではアカペラによる童謡メドレーで「どんぐりころころ」「おかあさん」などが紹介され、観客の皆さんも懐かしい日本の歌に聞入っていました。
また、今年の賛助演奏は伊勢崎ではまだ珍しいミュージックベル演奏。澄んだベルの音色が奏でるディズニーソングは新鮮なイメージで、いつもと違う雰囲気を楽しむことができました。
最後にこどもミュージカル「ねこのくに物語」(ラング童話より)が演じられ、子供達はステージ上で衣装をまとい、堂々と歌やお芝居を披露していました。
ステージ上で歌を披露してくれた同団員の皆さんは約20名。高校生が小学生の子供たちをリードし、1つ1つの歌を丁寧に歌っていました。日々の練習の成果を存分に発揮し、春の日にふさわしい素敵な演奏会でした。
演奏会に出席された伊勢崎市教育委員会教育長の山口氏も「36年の長きにわたり素晴らしい歌声を披露してくださる団員のみなさん。本当にありがとう。これからものびやかな歌声を聞かせてください。」と祝辞を述べていました。
伊勢崎少年少女合唱団では、団員随時募集しているそうです。対象は小学生以上です。歌が好きなみなさんはぜひご参加を!!
練習日、場所などは上記ホームページをご覧ください。
伊勢崎少年少女合唱団HP
取材日:2009年4月26日/アイマップfuru