2014年3月15日、16日の2日間、ここまで32勝8敗とイースタンカンファレンス首位を走る秋田ノーザンハピネッツと渋川市子持社会体育館で対戦した群馬クレインサンダーズ。前回ホームで仙台89ERSから1勝をもぎ取り、アウェイのバンビシャス奈良戦では2連勝をおさめた群馬クレインサンダーズ。調子も上向きの群馬クレインサンダーズは2日目のゲームで秋田ノーザンハピネッツから1勝をもぎ取り、初日1敗はしたものの好ゲームを演じた2日間だった。 初日は、1Qの出足になかなか得点を決めることができなかった群馬クレインサンダーズに対して、早いパス回しで得点を重ねる秋田ノーザンハピネッツ。1Qに8点差のリードを許す展開となり、更に2Qでも一時点差が開くものの、スニードのパワープレイやダンクで勢いに乗り一時逆転する。しかし、43対43で残り時間も僅かなところで、ディフェンスをものともしない素早い動きを見せる秋田ノーザンハピネッツ 富樫選手に決められ2点差でハーフタイムへ。3Qは富樫選手が起点となり勢いづく秋田ノーザンハピネッツにリードを広げられれ、4Qは33対28と群馬クレインサンダーズが追い上げを見せるも94対102で秋田に敗れてしまった。 2日目は、初日の1Qを思わせる嫌なゲーム展開。秋田ノーザンハピネッツのゾーンディフェンスに苦しむゲーム展開に得点を重ねることができない群馬クレインサンダーズ。1Qに12対23と秋田ノーザンハピネッツに11点差をつけられてしまった。2Qに入り群馬クレインサンダーズはインサイドからスニードなどが加点、終盤に外からの3Pを決めるなどして42対45と3点差までつめハーフタイムへ。秋田ノーザンハピネッツのディフェンスを崩し、更に秋田ノーザンハピネッツのミスを突く展開で4点ビハインドで最終4Qを迎える。4Qに入り秋田ノーザンハピネッツ 富樫選手を起点に得点を重ねられ苦しむが、インサイドから徹底的に攻める群馬クレインサンダーズに秋田ノーザンハピネッツのファウルが重なりフリースローで得点を重ねる群馬。残り僅かな時間帯でディクソンがゲームを決定づける3Pを決め、94対89と勝利を収めた。
===残りホームゲームの日程===
開催日 会場 対戦相手
2014年3月22日(土)・23日(日)
前橋市民体育館
青森ワッツ戦
2014年4月6日(日)・7日(月)
高崎市浜川体育館
横浜ビー・コルセアーズ戦
2014年4月19日(土)・20日(日)
伊勢崎市民体育館
岩手ビッグブルズ戦