10月5日・6日、グリーンドーム前橋に埼玉ブロンコスを迎え、群馬クレインサンダーズは、bjリーグ2013-14シーズンの幕を開けた。今回の開幕戦からは、昨シーズンキャプテンを務めた岡田 慎吾(背番号:11)に代わり友利 健哉(背番号:5)がキャプテンに、副キャプテンには高田 紘久(背番号:9)が選ばれ、昨シーズン途中から指揮を執ったライアンヘッドコーチと今シーズンからアシスタントコーチを務める藤田のもとシーズンが始動した。 埼玉ブロンコスを迎えての開幕戦(ホームゲーム第1戦)は、2000人オーバーの観客が観戦するなか白星を飾り今シーズン好調の出足となった。1Qは、リバウンドからの得点などで序盤から埼玉をリード、終盤には連続得点を決めるなどし11点差をつけた。2Qは19-20と埼玉ブロンコスに1点つめられるも40-30と10点リードでハーフタイムを迎えた。3Qに入ると一時17点差まで広げたが、埼玉の3P(ポイント)攻勢で追い上げられる形となり6点差で逆転されてしまった。4Qに入ってからは序盤互角の展開を見せるなか、群馬の粘り強いプレイを見せ終盤には同点に追いつき、ブリットンがフリースローを決め勝利した。 2日目(ホームゲーム第2戦)は、1Q序盤から素早い攻守の切替をみせる埼玉に14-18と4点差を、更に、2Qに入ってからも徐々に埼玉にリードされる形となり、埼玉7点リードでハーフタイムを迎えた。3Qに入ってからも埼玉の攻撃優勢が続き、群馬のミスも重なる結果となり埼玉に点差(11点差に)を広げられてしまった。4Qに入ってからも埼玉に点差を離される展開が続いたが、4Q中盤になると、チョハレダレビッチ(背番号:36)の連続得点などで群馬に展開が傾き、一時3点差まで詰め寄ったが反撃も虚しく敗れてしまった。 今シーズンのチームは、接戦や終盤での追い上げなど、昨シーズンにない粘り強さとチーム力を感じる。今シーズンは、戦う中で更に調整を重ね、終盤には上位を争う展開をみせてくれると期待している。
===年内のホームゲーム日程=== 次回試合日程等は、群馬クレインサンダーズオフィシャルサイトへ たくさんの方のご来場と応援よろしくお願いします。
開催日 会場 対戦相手
2013年11月9日(土)
2013年11月10日(日)桐生市民体育館
富山グラウジーズ戦
2013年11月23日(土)
2013年11月24日(日)いずみ総合公園町民体育館
ライジング福岡戦
2013年12月7日(土)
2013年12月8日(日)藤岡市民体育館
東京サンレーヴス戦
2013年12月14日(土)
2013年12月15日(日)みどり市桐生大学グリーンアリーナ
信州ブレイブウォリアーズ戦
2013年12月28日(土)
2013年12月29日(日)富岡市民体育館
滋賀レイクスターズ戦