ｻﾝﾀﾞｰｽﾞは2連敗という結果に終わったものの､初日の1Qを除きほぼ互角の戦いを見せた｡しかし初日の第1Qで埼玉の猛烈な攻撃を受け､実に41点を奪われ､1Qで18対41と大きく差をつけられる形となり､新潟戦の勢いを封じられてしまったことが敗因の1つだったのかもしれない｡

今回のｹﾞｰﾑでは群馬のｵﾌｪﾝｽに対し､埼玉のｿﾞｰﾝﾃﾞｨﾌｪﾝｽがうまく機能していたように思う｡これに対し群馬は､ｺﾞｰﾙ下までなかなか踏み込め ず､外からの3ﾎﾟｲﾝﾄｼｭｰﾄを試みるも決定力を欠き､成功率30％割れという結果｡いずれにせよ､埼玉のﾃﾞｨﾌｪﾝｽ､ｼｭｰﾄの決定力の前に敗れた2日間であった｡

初日の出足､埼玉の攻撃を封じ込められればまた違った結果になったかもしれない｡

今回のﾎｰﾑｹﾞｰﾑ（4月6日）では､前回､新潟戦で活躍したｼﾞｬﾒﾝ･ﾃﾞｨｸｿﾝが見事｢ﾛｰｿﾝ“Ponta”週間MVP｣に輝き､ｹﾞｰﾑ前にその表彰ｾﾚﾓﾆｰも開催された｡それだけに2連敗は悔やまれる｡

次回試合日程等は､群馬ｸﾚｲﾝｻﾝﾀﾞｰｽﾞｵﾌｨｼｬﾙｻｲﾄへ

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