群馬県伊勢崎市を本拠地に置き、今シーズンからbjリーグに新規参入を果たす群馬クレインサンダーズ。林ヘッドコーチ率いる、同チームのプレシーズンゲームが、9月16日(日)新潟県十日町市総合体育館で行われました。 相手はbjリーグ発足時から所属するチーム、新潟アルビレックスBB。昨年度はプレイオフ準決勝敗退という成績で、過去には2度優勝もしている強豪チームです。初遠征試合の我らがサンダーズ。どんな試合を見せてくれるのか楽しみです。 シーズン中、公式戦は行われない十日町市体育館ですが、会場には老若男女、お年寄りから小さな子どもまでたくさんの観客が詰めかけ、bjリーグのファン層の幅広さがうかがい知れます。ある女性客にインタビューすると、サンダーズの応援に群馬県からやってきたとのこと。女性は、「これまで県内にはチームがなかったので、しかたなく他県のチームを応援してきました。でも今年からはクレインサンダーズを応援します。今日は初の遠征試合、気合いを入れて朝6時に体育館前に並びました」と言っていました。 今回はアウェイということもあり、サンダーズ専属チア「クレイサーズ」のパフォーマンスはありませんが、新潟アルビレックスBBのチアチームが会場全体を盛り上げていました。bjリーグ観戦は華麗なチアダンスもそうですが、ショーアップされた雰囲気や、会場が一体となって応援するスタイルも魅力の一つですね。 さてさて、試合のほうです。結果は53対91で群馬が敗れました。今回は林ヘッドコーチの持論である、ディフェンスを重視したチーム作りと、早い選手交代による全員でやるバスケを試す場であったと思います。また高身長の外国人選手がフルに使えなかったこと(怪我等)、初めての遠征試合というプレッシャー等をあわせて考えると、善戦したのではないでしょうか?「チームは敗れたが、シュートの決定率が低い等課題が見つかり、修正すべき点が見つかった実りある試合だった。そう考え、開幕戦に向け全力でいって欲しい!」これは大平社長の言葉でもあります。記者も全く同感です。修正点を修正し、シーズンでその成果を是非見せて欲しいと思います。頑張れ!群馬クレインサンダーズ!アイマップは群馬クレインサンダーズをこれからも応援していきますよ!