震災以降、世の中暗く落ち込み、仕事も激減。これは大変だ〜と焦っていても仕方ない。と言う事で、今日は、伊勢崎市内の桜をぶらりと散策してきました。
はじめは、市内の古刹や史跡と、桜をからめて撮影するため出かけたものの、おいで、おいでと桜に誘われ、目的をすっかり忘れて転々と撮影してしまう。
市内は、どこもかしも桜満開。遠くから見るとどの桜も美女、じゃなくて美しく見えてしまう。そんな中で、公園などで撮影した写真を掲載します。
華蔵寺方面から赤堀へ車を進めていると、脇道がなんとなく気になる。道路沿いには人家しかなく、何気にその方向へ目をやると、朱色の門と満開の桜が視線に飛び込んできました。
それは、車窓からの一瞬の光景で、驚くほど見事に見えたものの、目の錯覚という可能性を疑って、確かめるため細い裏道へと入って見ました。
普段何回も近くを通っていたはずなのに、と驚くほど、朱色の門と桜、そして満開の寒緋桜が見事なまでの美しい光景を見せていました。
写真家仲間の間では、花や自然が語りかけてくる事を良く話してますが、ここまで強烈に語りかけてきたのははじめてでした。
伊勢崎市佐波地区公園一覧(imap取材済公園)
取材日:2011年4月11日/清水