群馬の人 佐藤忠良展
ある無計画な家族の強引なドライブ日記 世田谷美術館編
群馬の人って 何?
もともとは伊勢崎佐波郡の人たちに、市外の観光情報といいますか、家族サービスなどに使えるネタを提供しようと始めた企画でありました。
しかしながら個人のブログやSNS等の、個人が手軽に発信できる情報ツールが登場し、そうした個人レベルの口コミ的情報が得やすくなってきたことなどを理由にアップをせずにおりました。今回約5年ぶりのサイトアップです。
さてさて、タイトル「群馬の人」とは何か?佐藤忠良さんという有名な彫刻家の作品です。その「群馬の人」を見るべく、佐藤さんの作品展が都内世田谷美術館で行われると知って行って参りました。
(ちなみに「群馬の人」という作品はとっても評価が高く、発表時(1952年)日本人が初めて 日本人の顔を表現した作品として評価されたそうですよ。)
どうやっていくの?
(ちなみに途中、星の王子様をモチーフにした寄居パーキングでコーヒーブレイクしたにもかかわらず、家を出ること1時間50分で到着してしまいました。この日は環八がもの凄く空いていたんでしょうね。走行距離約100kmです。)
*関越道寄居PA関連記事
http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20100630_377821.html
環八から、砧(きぬた)公園内へ入るべく右折。併設のパーキングに駐車(最初の1時間300円。東名高架下に無料駐車場もあります。HPより。)し、世田谷美術館へ。入場料は大人1000円(HP内の割引券をプリントして持っていくと1枚に付き100円割引)也。
お目当ての「群馬の人」をはじめ、その他たくさんのブロンズ彫刻や、有名な「おおきなかぶ」の原画などを満喫しました。館内は写真撮影が禁止であったので、ここで掲載できないのが大変残念です。
ちなみに群馬の人というタイトルの作品は、佐藤さんがかつて様々な影響を受けた人が、群馬県の人だったと言うことからできた作品とのこと。(このあたりのくだりは、http://www.saiseiseikatsu.com/index.html サイト内のインタビュー記事をご参照下さい。)
伊勢崎市にも美術館を!
私は美術館に行くたびに思います。伊勢崎市にも公営の美術館があるといいな、と。
かつてバブル経済真っ盛りの頃に、そうした運動、機運もあったように聞くことがありますが、今はそういった声を私自身聞くことはあまりありません。
人口20万を超え勢いのある伊勢崎市。そろそろこうした方面にも力を入れて、伊勢崎市民の一つのよりどころ、アイデンティティとなるような文化的・芸術的な施設等ができるといいですよね。
*佐藤忠良展について(東京新聞の記事)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20110110/CK2011011002000023.html
*情報ご利用の際は、必ず電話等にてご自分でご確認下さい。
世田谷美術館
取材日:2011.1.30/TK
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