東新井の獅子舞

獅子舞を奉納し無病息災祈願

11月21日、境東新井地区の神明宮と七母天宮で奉納された獅子舞へ行ってきました。

獅子舞は、地域の人びとの無病息災を願い、五穀豊穣を祝う伝統的文化芸能で、この日は、神明宮で奉納された後、笛の音色を響かせ、村々を回るように移動し、距離の離れた七母天宮でも奉納されました。

東新井の獅子舞とは

東新井の獅子舞は、神明宮と七母天宮(しちもみょうてん)の祭りに奉納されてきた獅子舞で、戦後しばしば途絶え、昭和53年に復活しました。

この獅子舞は、伊勢崎市指定重要無形民俗文化財にも指定されており、復活以来、毎年11月の第3日曜日、境東新井地区の神明宮と七母天宮で奉納されています。

地元の方々によって大切に伝承された獅子舞は、その土地土地の文化や生活を表すかの様に、地域によって形態も異なり面白さを感じます。

夏祭りの様に、華やかさや派手さはないものの、どこと無く心落ち着き、心癒される思いを感じる祭りです。

是非皆様も、伊勢崎市内で行われる獅子舞へ足を運んでみてください。

伊勢崎市 無形民俗文化財のページ

取材日:2010年11月21日/清水

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