本光寺”酉の市”が立ちました
商売繁盛・無病息災
きれいな熊手、お宝が並びました
鯛、俵、大判、小判、鶴 縁起物がたくさんでワクワクします
商談成立。景気良く手締めでシャンシャン 小槌の中に小さな縁起物を入れたお守り。おじさんとの会話も弾みます
本光寺の酉の市は毎年12月12日に行われます。そして寺で開かれる珍しい酉の市です。
お寺の境内には、きれびやかに飾られた大小数々の熊手が並び、お客さんたちは並んだ熊手を見上げ、お店の前であれやこれやと商談開始。
そしていよいよ商談成立! お客さんとお店の人、双方で景気良くシャンシャンと手締めを行い、熊手は売れていきました。記者が撮影している間も、商売繁盛を祈願するお客さんたちが思い思いにお気に入りの熊手を探し購入していきました。
本光寺境内には、豊川稲荷もありこちらも商売繁盛のご利益があるそうです。鳥居を守る狐様の前には、油揚げも売られお賽銭の変わりに、それをお供えする方も。
この日の夜は12月にもかかわらず風も静かな暖かい夜。本光寺の境内や呑龍通り周辺には、熊手やお宝を持った家族連れが往来し、冬本番を迎える季節の風物詩でした。
取材日:2009年12月12日/アイマップfuru
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