今年の伊勢崎では、3月末となっても、ソメイヨシノなどの桜がようやくポツポツと咲き始めたばかり…と、例年よりも見頃のタイミングだけでなく、開花も遅い年となりました。 昨年はちょうど春休みの頃が満開で、春休みにお花見を楽しんだ方も多かったと思いますが、今年も昨年の開花状況や天気予報の予想を参考に、お花見を計画していた方もいらっしゃったことでしょう。 アイマップでは、昨年も桜が満開の頃に「いせさきお花見さんぽ」として市内の桜のある風景がステキなスポットをご紹介しましたが、こちらの記事では、その中から2か所の昨年と今年の状況を比べてみたいと思います☆
波志江町にある『伊勢崎造園組合コミュニティーパーク』は、波志江沼を囲むように約200本の桜が植えられ、水面に桜並木が映る風景が美しいスポットです。 昨年も今年も、公園南側の駐車場から遊歩道に向かうスロープ付近の桜の様子を撮影しましたが、昨年は3月22日の時点でもかなりの開花具合で、3月29日には散った桜の花びらが花壇にある様子が見られますが、今年はほとんどの木がつぼみで開花している木がポツポツと、探してみないと咲き始めている木に気付かない程度でした。
安堀町にあるお富士山古墳は、墳頂に群馬県指定重要文化財の長持形石棺があることでも知られる全長約125mの前方後円墳です。 毎年春には、この古墳を覆うように植えらた桜の木と目の前を走る両毛線の電車とのコラボレーションした風景も、見どころとなっています。 昨年も今年もお富士山古墳の南側から撮影していますが、こちらでは、かろうじて数輪咲いているかな?といった状況で、よ〜く探してみないと見つけられない…といった様子でした。
品種によってはすでに咲いている桜もありますが、桜の代表的な品種・ソメイヨシノはこれから開花が進み、いせさきエリアでは、気候次第ではありますが、4月の1週目の週末頃が満開程度まで開花が進むのではないかな?といった雰囲気なので、学校や幼稚園・保育園の入学・入園式は満開の桜に彩られて迎えることができるかもしれませんね♪ これからの時期は桜以外にも季節を感じられる様々なお花を見ることができるので、いつもよりちょっとだけ多くお出掛けして、自分だけのお気に入りのスポットを見つけてみてはいかがでしょうか☆ 取材:2024年3月31日 アイマップ/Rimika