今年の伊勢崎では、例年よりも早く桜が満開のタイミングを迎えました。 お花見の計画を立てていた方の中には、急遽予定を早めた…という方もいらっしゃるかもしれませんね。 そんな伊勢崎市内の桜のある風景がステキなスポットから、3か所をピックアップしてご紹介したいと思います♪
波志江町にある『伊勢崎造園組合コミュニティーパーク』は、波志江沼を囲むように約200本の桜が植えられ、風のない穏やかな日には水面に桜並木が映る風景が美しいスポット。 公園内には桜以外にも季節を感じられるお花が多く植えられ、沼には多くの水鳥が集まるので、自然観察にもピッタリの公園です。 桜が散り始めてしまっても、花びらが舞う遊歩道をお散歩するのも趣きがあってステキですね♪
国定町にある國定赤城神社は、「伊勢崎市指定重要無形民俗文化財 国定赤城神社奉納獅子舞」が奉納されることでも知られていますが、境内と第2駐車場に約50種類の桜が奉納され、その開花時期が品種によって異なることから、長い期間、桜のお花を楽しめるスポットでもあります。 「桜」というと、ソメイヨシノのような淡いピンク、河津桜のような鮮やかなピンクのお花のイメージが強いですが、白っぽい花弁の大島桜や黄色い花を咲かせる鬱金(ウコン)桜、緑色の御衣黄(ギョイコウ)桜など、様々な桜を観察することができるほか、桜が開花する期間には「さくらの御朱印」を授かることができます。 社内でご覧いただける桜の種類や開花状況、御朱印につきましては、公式HP(https://kunisada-akagi.jp/)でご確認いただけますので、お出掛けの際のご参考になさってくださいね♪
安堀町にあるお富士山古墳は、墳頂に群馬県指定重要文化財の長持形石棺があることでも知られる全長約125mの前方後円墳です。 この古墳を覆うように桜の木が植えられ、春には古墳がピンクに彩られて華やかな風景を見ることができますが、この風景は前方部の一部を通る両毛線の車窓から見ても美しく、背景の桜と前を走る電車がコラボレーションした風景もこの時期ならではの魅力があります。 桜が咲き始めると街の風景も一気に華やかに変わり、新しい季節の訪れを実感することができますね♪ 新しい季節でいせさきを離れる人、いせさきに暮らし始める人、生活が変わる人も多いことでしょう。 そんな新しい季節に、アイマップのちょっとした記事が、誰かのひとときの癒しやお楽しみの時間に、コミュニケーションのきっかけに…となれたら幸いです(^^) 取材:2023年3月29日 アイマップ/Rimika