伊勢崎市境ミツ木の「早川渕 彼岸花の里」では彼岸花の群生が見頃を迎えています。
毎年9月の中旬に見頃を迎える群生地。今年も境支所にたくさんの問合せがあり、
11日に開園し、県道354線沿いに看板が掲示されました
太田市に近い場所ですが、ちゃんと伊勢崎市なんですよ!みなさん。境支所には、秋になると問合せの電話が多数あるそうです。
群生地は広さ3千平方メートル、植えられている球根は30万球だそうです。赤い繊細な花が一面に咲き、緑の茎とのコントラストも鮮やかです。
彼岸花は日陰を好むため、たくさんの背の高い木々も植えられ、涼しい木陰で花を観賞できます。維持管理する「早川渕彼岸花の里」の代表、栗原正利さんは
「球根を10球ずつくらいまとめて、植えると共生しあってたくさん花が咲くようです。この里が出来て8年目になりますが、これまで、みんなで色々工夫し、植え方や育て方のコツなどもつかんできました。最近では花を見に県内だけでなく、福島や長野、神奈川県などからのお客さんやカメラマンがいます。花は10日間位が見頃です。
また花が終わり10月頃から春先まで葉っぱが出ますが、その様子も面白いと遠方から撮影に来る方もいます。ぜひご覧にお出かけ下さい。」と話していました。
彼岸花の群生地の隣には、黄花コスモスも咲いています。
天高く青い空と黄色の地面が秋の雰囲気たっぷり。涼しげな風にゆれるコスモスもお楽しみ下さい。
昨年は、「全国都市緑化フェアinぐんまフラワーフェスティバル」の会場となった「早川渕彼岸花の里」前矢内市長からの感謝状や彼岸花を撮影した写真なども展示されていますよ。もうすぐお彼岸。シルバーウィークには、赤く涼やかな彼岸花を見にお出かけ下さい。
取材日:2009年9月11日/アイマップfuru