令和元年8月16日、赤堀コミュニティひろばで『赤堀夏まつり』が開催されました。 今年で第33回となるこの『赤堀夏まつり』、猛暑の影響を考慮して午後4時〜9時の時間帯での開催となりましたが、山車におみこし、太鼓演奏に八木節、曲沢ヨサコイなどなど、会場は次から次へとプログラムが進み、時間が経つにつれ、どんどん賑わいも増していきます。 今回は数年に一度行われる秋田市竿燈会の『竿燈』が見られるとのことで、これをお目当てに遠くから訪れた、初めてこのおまつりに足を運んでみた…という方もいらっしゃったかもしれませんね。
『竿燈』は2回行われ、まだ明るい時間に行われた夕方の第一部では、竿燈妙技の5つの技の解説を交えながら、また、陽が落ちてからの夜の第二部では、竿燈の提灯のろうそくに火が灯され、照明が落とされた会場で幻想的な雰囲気の中、本場さながらの竿燈を伊勢崎にいながらにして楽しむことができ、夏の夜空にゆらめき煌めく大きな稲穂の神々しい魅力には、来場者の誰もが引き込まれたことでしょう(^^)
会場と山車にあかりが灯り、お囃子の音色が会場のあちこちから響き始めると、夜の部の山車まつりの時間の合図、お祭りらしさも華やかさもピークに! 『赤堀夏まつり』のクライマックスの『総おどり』では、会場の踊りの輪はどんどん大きくなり、誰もが気軽に“そろいの支度じゃなくても八木節音頭”なのは、さすが群馬!な空気感♪
今年は夕立もなく、お祭りが中断することなくその幕を閉じましたが、お祭りに参加してみて、踊りや太鼓を習ってみたい、3年ぶりに妙技が披露された竿燈に「秋田の竿燈まつりを見に行きたい!」と思った方もいらっしゃったのではないでしょうか? 赤堀夏まつりは今回で33回、秋田の竿燈まつりに比べると日が浅いお祭りですが、その歴史にあやかり、住民のコミュニケーションを深めるおまつりとして、これからも負けずに盛り上がりが続いていくといいですね♪ 取材:2019年8月 imap/Rimika