今年も夏らしさを感じるたくさんの蓮を観賞できるスポット『天幕城趾 あかぼり蓮園』が開園を迎えました。 天候が不安定な今シーズンの開花状況はどんな感じかな?とちょっと心配しながら訪れてみましたが、今年は例年よりも出足が遅いようで、7月9日の時点では、園内の北側では開花しているもの、膨らんだ蕾がすっと伸びているものも多く見られましたが、南側ではまだまだこれから…といった感じで、今後のお天気もありますが、この雰囲気ならば、学校が夏休みになってからもしばらくは、たくさんのお花を楽しめるかもしれません(^^)
こちらの蓮園は、天幕城の外堀跡を活用して大輪の花が咲く中国蓮(日中平和友好大使蓮)が植えられており、近くには秋の花の名所『小菊の里』、十二所古墳や峯岸山古墳群などもあるほか、桐生市の室内プール『カリビアンビーチ』も目と鼻の先、車で10分程度の所には『群馬県立ぐんま昆虫の森』もあるエリアにあり、史跡散策に自然観察、レジャー、と、年間を通してリーズナブルに楽しめるスポットが集まっています。 蓮の花は開花から4日くらいで散ってしまうそうですが、お天気のいい日ではお昼頃には花が閉じてしまうので、オススメの見頃の時間帯は早朝から午前中、曇りや雨の場合はもうちょっと長い時間お花を楽しむことができるようです(^^) 7月14日(日)には、野菜やかき氷、蓮の花のドライフラワーの配布、フラワーアート教室(有料)など盛りだくさんのイベント『あかぼり蓮園まつり』が開催されるので、連休の中日のお出掛けには、蓮のお花を見に行ってみてはいかがでしょうか?
『天幕城趾 あかぼり蓮園』 伊勢崎市磯町293-1 「天幕城趾 あかぼり蓮園まつり」の詳細は、伊勢崎市HPの行事・催し内「天幕城趾 あかぼり蓮園まつり2019」ページにてご確認いただけます。 取材:2019年7月9日 アイマップ/Rimika