平成31年2月3日、毎年恒例となっている豊武神社の平成最後の『節分祭』が行われました。 豊武神社の節分祭は今年で108回目、豊武神社の由来でもある「富塚(ト)」「除ケ(ヨ)」「大正寺(タ)」「下道寺(ケ/ゲ)」地域の数え42歳の年男たちで結成された「年男会」を中心に行われる、歴史ある行事です。 午前は出陣式を経て、地区の家々を回る豆まき行進が、午後は豊武神社の境内での豆まきや節分祭福引、ステージショーなどが行われ、毎年地域の住民以外にも、市内外からたくさんの人が訪れるのだとか。
本殿と神楽殿で3回行われる豆まきでは、大量の福豆と子どもたちに大人気の「うまい棒」がまかれ、豆まきの間に設けられた「トシキングものまねライブ」や「戦隊・渕名神アカーシャ・オンステージ」のショータイムでは、会場は大きな盛りあがりを見せ、また、節分祭の目玉ともなっている福引は、境内の入口まで福を求める人の列が連なる盛況っぷり♪
今回の節分祭が初参戦となった筆者でしたが、これだけ多くの人が訪れるとは思っていなかったので、その来場者の多さに驚いただけでなく、豆まきに参加している皆さんが、福をいっぱいキャッチしようとしっかりと紙袋などを準備してきているということや、飛んでくる豆が当たると意外と痛い(鬼が逃げたくなる気持ちもわかる…笑)、ということにもビックリ! 1世紀以上に渡り続いてきたこの行事、新しい時代が来ても変わらず、地域の皆さんと共にその伝統を繋いでいくことでしょう。 「一度行ってみてよ(^^)」と言われていた豊武神社節分祭でしたが、話に聞いていた以上の魅力とパワーに溢れ、一度行くと、また来年も行きたくなる人も多いかも…と感じました。 もし、まだ豊武神社節分祭に行ったことがなく、ぜひ行ってみたい!とお考えの方がいらっしゃいましたら…豪華過ぎる景品の当たる福引の行列への覚悟と紙袋の持参を、どうぞお忘れなく☆彡 取材・撮影 2019年2月3日 アイマップ/Rimika