おひな様展示
赤いもうせんと華やかな飾り
春らしい雰囲気です
豪華な御殿がついている御殿雛
桑を持つ桑取り雛もありました
うさぎやねずみの嫁入りのお人形
1階入口ホールのつるし雛
赤堀歴史民俗資料館では3月15日まで、1階、2階のホールにおひな様が展示されています。同館に寄贈されたおひな様や人気のつるし雛などが見られます。
群馬県や伊勢崎市ではおひな様といえば、内裏雛や三人官女などの揃った人形のおひな様が一般的。しかし同館には最近人気のつるし雛も飾られています。ちいさな着物や手まり、野菜などちりめんなどで作られた可愛い人形たちが飾られていました。
つるし雛の発祥の地は伊豆稲取です。もとは「ツルシ」と呼ばれていたそう。ほかにも山形の「傘福」、福岡「さげもん」などもつるし雛として知られているようです。
ところで、おひな様を『早く片付けないとお嫁に行くのが遅くなる』という俗説がなぜできたのかご存知ですか？
昔、ひなまつりは人形（ひとがた）をその人の見本、あるいは身代わりとして川に流し災いやけがれを祓い流すことが基本であったそうです。しかし、次第に土製の雛人形が作られ、江戸時代になると武家や裕福な町人たちは鑑賞用の大きな人形を作るようになりました。そのため、毎年流すわけにはいかなくなり、その結果「おひな様を早く片付けないとお嫁に行くのが遅れる」という俗説が生れたようです。「片付ける」ことで災厄を託して「川に流す」という事の代わりとするようになったようです。では展示のおひな様の一部をご覧下さい。
取材日：2009年3月／アイマップfuru
群馬県や伊勢崎市ではおひな様といえば、内裏雛や三人官女などの揃った人形のおひな様が一般的。しかし同館には最近人気のつるし雛も飾られています。ちいさな着物や手まり、野菜などちりめんなどで作られた可愛い人形たちが飾られていました。
つるし雛の発祥の地は伊豆稲取です。もとは「ツルシ」と呼ばれていたそう。ほかにも山形の「傘福」、福岡「さげもん」などもつるし雛として知られているようです。
ところで、おひな様を『早く片付けないとお嫁に行くのが遅くなる』という俗説がなぜできたのかご存知ですか？
昔、ひなまつりは人形（ひとがた）をその人の見本、あるいは身代わりとして川に流し災いやけがれを祓い流すことが基本であったそうです。しかし、次第に土製の雛人形が作られ、江戸時代になると武家や裕福な町人たちは鑑賞用の大きな人形を作るようになりました。そのため、毎年流すわけにはいかなくなり、その結果「おひな様を早く片付けないとお嫁に行くのが遅れる」という俗説が生れたようです。「片付ける」ことで災厄を託して「川に流す」という事の代わりとするようになったようです。では展示のおひな様の一部をご覧下さい。
取材日：2009年3月／アイマップfuru
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