毎年12月12日に酉の市が開かれている本光寺へ行ってきました。 本光寺は、伊勢崎の本町通りから少し奥まった位置にあり、初市で上州焼き饅祭が行われる伊勢崎神社の南向いにあるお寺。酉の市とは毎年11月の酉の日に、酉にちなむ神社やお寺で行われたお祭りで、伊勢崎市内では本光寺と瑳珂比神社(伊勢崎市境町 毎年12月10日)の2か所で行わる。縁起熊手を売る露天商では威勢の良い三本締めの掛け声が境内を活気づける江戸時代から続く年末の風物。 今年も本光寺では大小の露店が立ち並び、開運、商売繁盛、家内安全と人それぞれの思いで、熊手を買い求める人たちが訪れていました。 昔は、多くの露天商で参道が埋め尽くされ賑わいを見せたという酉の市も、最近ではめっきり訪れる人の数も減ってしまったといい、日本の古い文化が廃れ行く様で寂しく思います。昨今日本を訪れる外国人の数も増え、多くの外国人が日本の文化の良さを感じています。日本人もこうした文化を体験し、知っていただきたいと感じます。