今年の桜は、群馬県平野部で3月28日の開花となり春らしい日が続いていました。 桜は通常、開花してから満開まで5日程度かかると云われ、今年もこうした通例に合わせて撮影行脚の準備を進めてきました。撮影の準備を進める中、自宅近くの神社に咲く桜を見ると、すでに満開に。私事ながら、今年は群馬県全域の桜を撮影して回る予定を立て準備をすすめてきましたが、この様な状況もあって、3月31日に伊勢崎市から東部の主だった桜の撮影に足を運びました。 こうして撮影の中で立ち寄った伊勢崎市の華蔵寺公園では、満開の桜もあれば、まだこれからという桜もありましたが、私から見た状況では、ほぼ満開と言ってもよい状況でした。一部沼の畔(ジェットコースターが走る沼)にある早咲きの桜は、時折吹く弱い風に桜の花びらを散らしているものもあり、例年に比べて観賞期間が短いように思います。 写真家の間で語られる言葉ですが、桜は朝・昼・夕、そして天候を問わず桜の美しさ、姿を見せてくれるものです。短い期間かと予想されますが、皆様も桜の優雅で美しい姿をお楽しみください。