12月23日、「上州焼き饅祭」のリハーサルが行われました。 「上州焼き饅祭」は、「いせさき初市」の日、1月11日に伊勢崎神社の境内で開かれる新春恒例行事の一つ。上州焼き饅祭は、直径約55cmの巨大な饅頭に、その年の年男年女を代表する4人が思い思いの一字を筆でしたため、1年の無病息災を願う福饅神事。この福饅神事「上州焼き饅祭」は伊勢崎市のPRを務める「ミスひまわり」が巫女役として花を添えることもあって、福にあやかる人に加え、ミスひまわりの撮影に訪れる人たちで境内を埋め尽くすほどの人気行事。 リハーサルでは、当日と同じ炭火で巨大な饅頭を焼き、ミスひまわりが味噌ダレをぬるといった一連の流れを行い、本番当日の手順、段取りの確認が行わうとともに、本番に備えて、1年前の記憶を辿るように、年男年女による筆入れ、巨大な饅頭への竹串刺し、饅頭の焼き上げや味噌ダレ塗りなど注意点の確認も行われていました。 このリハーサルで焼き上げた饅頭は、境内に集まった一般の観覧者にも振舞われ、小さな子どもたちまでも美味しそうに笑みを浮かべ楽しんでいました。 来年の1月11日は是非皆さまにもお越し頂き福にあやかって頂けたらと思います。