8月は、毎週末、お盆の頃まで、市内各地区で行われる夏祭りに、伊勢崎が最も盛り上がりをみせる。そんな夏祭りの一つ、「境ふるさとまつり」が8月3日・4日の2日間の日程で執り行われ、今回、記者個人としては初となる取材に出かけてきました。 「境ふるさとまつり」は、初日の夜、各地区の屋台・山車が354号線に集まって巡行する様が見どころの一つで、囃子の音色に加えて、屋台・山車に施された彫刻や装飾が実に見事。その中でも伊勢崎市指定無形民俗文化財の女塚祭礼囃子、栄町祭礼囃子、三ツ木祭礼囃子とその山車は、はじめて見た記者の目を驚かせるほど豪華で華やかな印象を受けました。 「境ふるさとまつり」は、このほか、市の無形文化財「東新井の獅子舞」、神輿、パレードなども行われていました。