伊勢崎市豊受地区では、毎年恒例、今年で102回目を迎えた「豊武神社の節分祭」が2月2日(土)開催されました。 拝殿前の豆まきは、敷地がたくさんの人たちで埋め尽くされ、年男たちががまく豆やお菓子を必死に取り合う子ども達の姿や、大きな手提げ袋、ビニール袋を広げて効率よく取る姿も見られ、その様を取材している側にも楽しさが伝わってきました。 豆まきの合間に行われる抽選会は長蛇の列を成し、好天ということもあって夕方までその列が続いていました。 会場ではピエロや鬼に扮してのジャンケンゲームで子ども達を楽しませたり、群馬出身吉本芸人「アンカンミンカン」がスベリまくりのネタで子ども達に弄られていました。 今年も手作り感あふれ、楽しめる企画であったように感じました。
豊武神社の節分祭は、数え年42の年男たちで結成された「年男会」を中心に、この日のために約1年半ほど前から準備が進められて行われる地区伝統行事。節分祭当日の午前は、地区の家々を回っての豆まき行進が行われ、午後3時以降、神社の拝殿前で豆まきが催されるというもの。