平成24年3月11日「ぐんまちゃんち」で行われた伊勢崎市と玉村町の観光物産キャンペーンにおいて、伊勢崎商工会議所青年部は「いせさきもんじゃ」と「もじゃろ〜」のPRを行いました。 ぐんまちゃんちは、都内における群馬県のいわばアンテナショップ。なんと歌舞伎座(現在建設中)の目の前という好立地条件の下、群馬県の物産、観光等々を日々PRしてくれる群馬県一色のお店です。 銀座と言えば日本を代表する街の一つ。そんな街に群馬一色のお店があるなんて、群馬県民なら嬉しくなってしまいますよね。この日は震災からちょうど1年目の日。たまたま伊勢崎市と玉村町のキャンペーンデーがこの日になり、PR活動にもの凄く躊躇もあったと青年部吉田会長は語っていました。しかし悩みに悩んで、「敢えてこの日だからこそ、こうした地域を元気にするPR活動を銀座の街中で行うことに意味があるのではないか。」と考え、参加を決めたのだそうです。震災の二週間後に石巻市へボランティアへ行った経験もある吉田会長は、被災地以外の人達が元気でいることが復興に繋がる一つの条件だと感じたそうです。そうした想いがこのPR活動に繋がったのでしょう。 当日は午前11時から午後4時まで、もじゃろ〜グッズ販売にもんじゃの試食会、そして店頭ではもじゃろ〜とぐんまちゃんも登場し、いせさきもんじゃを強力にPR(というか、もじゃろ〜をPRですね。)その他、伊勢崎絣のコーナー、先日行われたファッションショーのビデオも流され、また玉村町の野菜や地酒試飲コーナーなどもあり、伊勢崎市と玉村町の物産をPRしていました。
14:46分。この日、銀座でも黙祷を知らせる鐘の音が鳴り響きました。黙祷を捧げる人達があちこちに。記者を含め、伊勢崎商工会議所青年部のメンバーも通りに集まり、黙祷を捧げていました。