8月30日(土)西部公園、オートレース場など伊勢崎市の西部で「いせさき花火大会」が盛大に行われました。
関東各地で大雨や豪雨の警報が相次ぐ中、なぜか「いせさき花火大会」が始まる直前に雨もあがり、少し風が吹く上々の天気。花火を待ち望む観客の熱意が通じたのか?日頃の行いが良かいのか?
午後2時半過ぎ頃から、連取町や西部公園周辺には、傘とシートを持つ家族連れ、駐車場、ベストスポットを探す若者達がチラホラ・・・・出没し始めました。やがて開催の合図の花火が鳴り,
午後7時01分、いよいよスタート。少し明るい黄昏の空に大きな花火が打ち上げられました。
西部公園に着いた記者は、天気の影響でお客さんは少ないかな?と思ったら、暗くて見えなかっただけで花火の光の中に観客が浮かび上がると、足の踏み場もないほどの混雑ぶりでびっくり。花火はどんどん派手になり、各国の特徴ある音楽に合わせ色とりどりの花火があがる度、記者も観客も「すご〜い!。」「きれ〜い。」と歓声をあげ、カメラや携帯で撮影。夜店の屋台も立ち並び、花火の音と掛け声で昼間のようなにぎやかさでした。
途中、盛大に花火が上がる中、まったく違う方に飛んで行った花火を見ました。花火の事故の瞬間だったのかも知れません。西部公園だけでなく、周辺の道路や広瀬川の堤防沿いや橋など、多くの観客がいて、被害に合われた方は本当にお気の毒でしたが大惨事にいたらず、予定していた終了時間まで中断せずに行われました。
関東各地でも8月末に開催される花火はめずらしく、遠い所から見にくる方もいるそう、“夏の終わり”を告げる盛大な花火大会でした。
取材日:20年8月30日/アイマップfuru