毎日、暑い日が続きますね〜。みなさんそろそろグッタリな感じですか?でも子供達は元気、元気!華蔵寺公園では15日、真夏に雪を降らせるイベント「真夏に雪を降らせまショー」が行われました。
このイベント、昨夏の伊勢崎の猛暑から、今年は何か来園者の皆さんに涼しくなるイベントをしよう!と今年初めて開催されるショーです。観覧車前にアイスクラッシュマシンと2トンの冷凍車が縦に設置、その冷凍車の中には重さ150kgのたくさんの氷が入っています。それらをアイスクラッシュの機械に入れ、その中で高速に回転する刃のついたローラーが氷を削り、雪を降らせるという仕組みだそうです。まるで大きなかき氷の機械のようです。ショーは暑さ真っ盛りの正午、1時、2時、3時の4回行われ、1回のショーで150kgの氷3本を使用し、イベント広場に雪を降らせました。
真っ青な空の下、観覧車前には雪を待つたくさんのお客さん達。カウントダウンの後、大きな機械音とともに青空に真っ白な雪が勢いよく噴出しだしました。半径14メートルの範囲に雪のかたまりがどんどん降り注ぎます。大人も子どももおおはしゃぎで雪を手で受け止めたり、麦わら帽子でキャッチしたり、全身びしょぬれで冷たさを楽しんでいました。
15日昼過ぎの気温も35℃超える猛暑。降雪マシンを操る係員さんは汗だくでしたが、お客さんは「冷た〜い。気持ちいい〜!」の大歓声。マシンが止まってもしばらくは地面の雪をかき集め、小さな雪ダルマを作ったり雪だまを投げたりと子供達はどんどん解けていく雪を名残惜しそうに拾い集めていました。この日の来場者数は約1万人にのぼりました。
この「真夏の降雪ショー」は16、17日の正午、1時、2時、3時のそれぞれ1日4回行われます。さらにショーのあと観覧車に乗車の先着50名様にはチューチューアイスのプレゼントもあるそうです。また、園内にはいたるところに霧や水をまく設備や木陰があり、涼しさを味わえます。伊勢崎に帰省しているご家族の皆さんもぜひ、伊勢崎華蔵寺公園遊園地にお出かけ下さい。
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取材日:20年8月15日/アイマップfuru