地デジ対応したからか、投票を促された今年の紅白歌合戦。紅組に一票いれてみた当家ですが、オンラインになっていませんからその行為は全く意味がないとあとから気がついた私です(笑)
さてそんな紅白も終わり、「ゆく年くる年」で「知恩院」が映し出されたその頃、今年は除夜の鐘を聞きながら新年を迎えようと急いで身支度をはじめました。
寒空を見上げながら外にでると、「ドンドン」と花火の音が。毎年近所の畑から打ち上がる、新年を祝う花火?です。
家族をけしかけ、そそくさと車に乗り込み、走ること5分。やっぱり遠くのほうで、かなり派手に打ち上がる花火が。あれはどこの花火かしら?と、ふと沿道をみやると近所の神社やお寺へ向けて人がたくさん出ています。結構にぎやかなんですね。
で、目指したのは旧境町の「長光寺」。ここは例年除夜の鐘を参拝者に突かせてくれるお寺です。到着時間、2011年1月1日零時5分でした。
子供の頃、毎年の様にこのお寺に来た記者ですが、参拝する人たちでにぎやかだったことを覚えています。その頃に比べると、やや寂しい感じではありましたが、鐘突堂で鐘を突かせてくれるのは変わっていませんでした。
その鐘突堂の前には既に列ができています。本堂に参拝をすませ、鐘を突くべくたき火の前で並ぶことしばし。いよいよ私の番に。実はこの鐘。私の幼なじみが子供のころ、ずーと毎夕6時に鐘を突くというアルバイトをしていた関係で、よく突いた鐘です。久しぶりに撞木(しゅもく)から伸びるひもを握り、「今年がみんなにとっていい年でありますように」と気合いを入れて突きました。「ゴーン」と響く鐘。いい音です。私は89番目に突けました。(写真参照)元旦に除夜の鐘を突く。縁起のいいシチュエーションに、今年はいい年になりそうな予感がします(笑)
最後に・・・、アイマップも今年で10年目を迎えました。これもひとえに今まで応援して頂いた会員の皆様、そしてご覧頂いている皆様のおかげです。これからも地域を元気にするべく、生活を向上させ楽しくしてくれる良質な情報をチョイスして、肩肘張らずに発信していく所存です。どうか平成23年も変わらずよろしくお願い致します。
長光寺について、伊勢崎市のサイトから。
取材日:2011.1.1/TK