16日の日曜日、伊勢崎市境島村の渡船乗り場で「第15回渡船フェスタ」が開催されました。晴天に恵まれた利根川の岸辺では、楽しい催し物が開催され、たくさんのお客さんでにぎわいました。
群馬県を貫くように流れる利根川。伊勢崎市境島村の渡船乗り場では、毎年この季節に
渡船フェスタが開催されます。フェスタでは、島村への渡船や利根川に棲む生き物、島村の歴史など、利根川の楽しみ方や長い歴史や文化を味わうことができます。
5月の第3日曜日に開催される同フェスタ。今年も自衛隊による利根川遊覧、カヌー体験、魚のつかみどりなど、水辺の楽しさを満喫できるイベントがたくさん開かれました。
また、地元のお店や商工会議所などが出店する模擬店も大人気。会場にはパラソルのついたテーブルが用意され、のんびりと休憩するお客さんの姿が見られました。
今年はお天気にも恵まれ、各テントブースはお客さんでおおにぎわい。記者もあちこちとテントを歩き回り、「魚の観察・漁具の展示コーナー」や「ベイゴマ大会」などを楽しいコーナーを満喫しました。特に、子供から大人までのぞいて見たくなるのは利根川の水辺の生き物を紹介している「魚の観察・漁具の展示コーナー」 毎年、こんな生き物が利根川にいるのか?!とびっくりするような風変わりな魚もいて面白く、毎年楽しみにしています。今年は、巻貝に群がるホタルの幼虫にびっくり!あんなに幻想的で繊細な光を放つホタルが幼虫の時には、こんなだなんて・・・と驚きました。(写真見てね。皆さんもきっとびっくりしますよ!)
初夏の陽気に水辺が恋しい季節となりました。島村の渡船は、フェスタ開催日以外でも、運行していますよ。サイクリングなどで島村へお出かけの際には、ぜひ渡船に乗船し、心地よい川風を感じてください。
取材日:2010年5月16日/アイマップ