令和6年7月7日(日曜日)、本町かかあ町駐車場とその周辺を会場に、『TWINKLE POWER FESTIVAL ☆本町七夕イベント☆』が開催されました。 『TWINKLE POWER FESTIVAL ☆本町七夕イベント☆』は、いせさきの夏の伝統の風物詩となっていた『いせさき七夕まつり』に代わる夏のイベントとして、今年初めて企画・開催されたお祭りで、たった1日の開催にもかかわらず、当日の会場はイベントが盛り沢山! 伊勢崎神社では、「七夕祭」神事と福笹の御祈祷が行われ、本町かかあ町駐車場に設けられたテントでは、福笹の配布や子供縁日、ゲームコーナー、ほおずき・あさがお市が、歩行者天国となった駐車場隣接の道路にはキッチンカーが並び、こども達のお願い事が書かれた短冊がゆれる笹飾りが会場を華やかに彩ります。
「リングステージ」では、キッズダンスやマジックショー、フラメンコなどのほか、大仁田厚さんやダンプ松本さんなど多くのプロレスラーが参戦した街頭プロレス五試合が行われ、第五試合ではなんと、「電流爆破デスマッチ」が…! 試合の前半と後半の途中には、こどもプロレス教室、ぺヤングソースやきそば早食い大会なども行われ、プロレスラーの皆さんの試合とは違った表情を知ることができて、今まで以上に親しみを持った来場者さんも多かったことでしょう(^^)
最高気温が38.1度となった猛暑日でしたが、会場内には涼やかなミストコーナーが用意され、来場された皆さんも熱さ対策グッズなどを活用しながら、いせさきのまちなかに帰ってきたアツい「七夕まつり」を思い思いに楽しんでいたようでした。 「七夕まつり」は、天の川の向こうとこちらで離ればなれに暮らす「機織りが上手な織姫」と、「働き者の牛飼いの彦星」が年に一度、7月7日にだけ会えるという伝説が由来の古くから伝わるおまつりですが、中国由来の「乞巧奠(きこうて?ん)」という織物や裁縫の上達を祈る行事と、日本の「棚機女(たなばたつめ)」と呼ばれる布を織る女性による禊や豊作祈願などの風習とが合わさって、現代の「七夕まつり」になったともいわれ、銘仙で栄えてきた伊勢崎市でも大切にしてきた、大切にしていきたい行事のひとつかと思います。
今までの「いせさき七夕まつり」とはスタイルを変え、コンパクトな会場で開催された『TWINKLE POWER FESTIVAL ☆本町七夕イベント☆』も、いせさきの皆さんの夏を彩る思い出のひとつとして、心に刻まれていたら素敵ですね☆彡 取材:2024年7月7日 アイマップ/Rimika