8月30日(日)伊勢崎市文化会館で「第9回 伊勢崎マジックフェスティバル」が開催されました。会場には、不思議で楽しいマジックを楽しもうとたくさんのお客さんが来場しました。
同フェスティバルは今年で9回目。華麗なマジックを披露されたのは、殖蓮公民館に所属する「伊勢崎マジシャンクラブ」の皆さん。会員の皆さんは、公民館で定期的に練習を積み重ねるのはもちろん、日々マジックの練習を行い、中にはマジックに使う道具までも作ってしまう方もいる、という熱心なサークルです。
そして日々の練習の成果を公民館、児童館など各福祉施設で披露したり、伊勢崎市の出前講座や生涯学習講座の「まなびぃ先生」でマジックの指導をしているそうです。
開会のあいさつで会長の久保田さんは、
「選挙の中、お出でいただきありがとうございます。開催にあたり、伊勢崎市教育委員会、殖蓮公民館、上毛新聞社の方々にはご尽力いただきありがとうございました。
趣味があればストレスをなくしてくれる。活き活きと暮らせる。公民館サークルはたくさんありますが、自分が楽しむだけでなく、見る人も楽しませるそんなサークルです。
さらにマジックは見ている人の想像力も引き出せます。皆さんもぜひ、想像力を発揮してご覧下さい。私達も夢のステージを繰り広げ、楽しんでいただけるよう一生懸命がんばります。どうぞお楽しみ下さい。」とサークル活動とマジックの楽しさを語っていました。
この日、マジックを披露された方々は18人。中にはマジックを始めて1年、2年目の方もいるそうですが、堂々とステージを演出されていました。ハンカチの中から、色とりどりの花が次々に出てきたり、一本のロープがいくつもの輪に分かれたり、ハトが次々に現れたり、千円札が1万円札になったり、さらにさらにイリュージョンも!!
軽やかな音楽にのってマジックが披露されました。
来場のお客さんたちは、子供から大人まで華麗なマジックに見入り、
「どうして?あれ?上手だね〜。」と驚きと笑いの拍手歓声で会場は大盛り上がりでした。
フィナーレには出演者の皆さんが全員ステージ上に現われ、再び拍手!華やかで楽しいフェスティバルが幕を閉じました。
出演者の方々も会場のお客さんも楽しめるマジック。来年は8月22日(日)文化会館で開催されるそうです。ぜひ、足を運んでマジックの世界をお楽しみください。
取材日:2009年8月30日/アイマップfuru