2009年8月1日。境ふるさとまつり初日に行ってきました。
境のお祭りといえば、やっぱり山車。
山車を目当てに夜19時すぎ、メイン会場に到着です。
到着すると、既に舞踏パレードの最中。各種団体の方々が、そろいの衣装で踊りを披露しています。
その後いよいよお待ちかね。町内の山車の登場です。人々に引かれた山車は、色とりどりの装飾や電飾がなされて、元々施されている彫刻も夜空に浮き上がりとても優美な感じ。
境町の山車のお囃子の特徴は、おっとりした優雅な感じのものから、勇壮なものまでバリエーションがとっても豊富。ホント「日本(にっぽん)のお祭りだな」と思わせる、まさにあれです。
そんな各町内の山車が、境町駅通り十字路(群馬銀行境支店付近)をめがけてゆっくりゆっくり進んでいきます。境ふるさとまつりの目玉とも言える、山車の「たたき合い」に参加するために。
20時過ぎ。各町内の山車が境駅通り十字路に集結し、すべての山車が東西南北に配置されました。いよいよ境ふるさとまつりの目玉、「山車のたたき合い」の始まりです!
この時の状況は言葉で表すことはなかなかできませんが、強いてあげれば
「圧倒」でしょうか。まさに「人間のエネルギー」に圧倒される光景でした。山車を取り巻く人達の熱を感じて体が熱くなりました。(群テレスタッフさん達がその中に入って撮影しておりましたので後日放映されると思います。音と映像で臨場感を味わいたい方はそちらを!)
今年の境ふるさとまつりを見逃した方、是非来年は「境の山車」をご覧になって下さいね。
何を隠そう境っ子の記者。まつりと言えば、実はなじみのあるのは境のお祭りです。
ただ正直、かつての勢いや賑やかさから比べれば今はギャラリーも少なくなってきたように思います。でもやっぱり境の山車は素晴らしい。関係者の方々のご苦労はいかばかりかと思いますが、是非これからも受け継がれた伝統を守っていってもらいたいと思うのです。それにしても、境神社で「のど自慢大会」をやっていたころのお祭りが懐かしいと思うのは、記者だけでしょうか?
(注)ここで言う「たたき合い」という言葉ですが、これは記者が昔から回りの人が言っている言い方を聞いて本文で使用しました。正式な言い方、いいまわしではないかもしれませんので予めお断りしておきます。
伊勢崎市観光協会サイト
取材日:2009.8.1/tk