晴天に恵まれた4月29日。昭和の日にふさわしい「いせさきアーティストフェスタin路地裏」が開催され,たくさんの人でにぎわいました。
ゴールデンウィーク前半の“昭和の日”に開催されるこのイベントも今年で3回目。伊勢崎市緑町とその周辺が会場。昭和30年代へタイムスリップしたような路地には、作家さんたちの手作りの作品がたくさん並びました。ガラスや陶器の器、アクセサリー、レザークラフトなど思わず手に取ってみたくなる作品ばかり。店先で作家さんとお客さんの会話も弾んでいました。
また、小さな広場を会場に「路地裏ライブ」では和太鼓、民謡ライブなどのライブを披露。訪れたお客さんは、大人から子供まで路地の各場所で楽しさを満喫しました。
今年の参加の作家の方々は45人。様々な作品が並びました。また、今年は通りの狭さをさらに演出するために様々な工夫を凝らしたそうです。
同イベントを主催した「歩く街の会」の実行委員長の堀澤宏之さんは「毎年、1日で2000〜3000人の来場者の方が訪れていただき嬉しいです。今年はどこにいても狭さを感じられるように、通りのレイアウトを工夫しました。またこの路地だけでなく、いせさきの街に「まちなかギャラリー」として、淡彩画や友禅の作品展なども開催しています。
開催に際しては、会場近辺に方々のご理解や協力に大変ありがたく思っています。運営上の費用など、まだまだ大変な部分もありますが、第4回、第5回と今後も定着できるよう、たくさんの方に知っていただき理解してもらい、輪を広げていきたいと思っています。」と語っていました。
伊勢崎市民の皆さんだけでなく、伊勢崎駅を利用したお客さんも多数訪れるこのイベント。記者も温かみある会話と手作りの温もりに触れ、心和む一日を過ごしました。
「歩く街の会」HPはこちら
取材日:2009年4月29日/アイマップfuru