2月1日伊勢崎市絣の郷で「第4回市民ボランティアフェスティバル」が開催されました。
絣の郷円形交流館は伊勢崎市民ボランティアの情報発信地!この日もたくさんの発表やブースが開設され、大人から子供まで多数の来場者でにぎわいました。
同フェスティバルも今年で4回目。 円形交流館の1階〜3階ではバザーや文化体験、子供向けのイベントなどが行われ、4階ではステージ発表が繰り広げられました。 今年の参加団体は展示、バザーなどの団体が29団体。ステージ発表が13団体と年々増えているそうです。
フェスティバル事務局の伊勢崎市民活動課、課長倉林さんは「今年で4回目となるこのイベントも市民の皆さんに認知され、大変ありがたく思っています。同フェスティバルはボランティア団体の皆さんが積極的に実行委員会を設立し、実行委員長を毎年新たに選出して、趣向をこらしたイベントにしようと頑張っています。生涯学習の発表の場として、また活動を活発に行うための資金を集める場として、市民の皆さんとボランティアを行う皆さんとの架け橋になるよう知ってもらい、さらにボランティアへの参加協力を呼びかけて行けたらと思います。」と語っていました。
今年の講演会はなんと、今年「箱根駅伝」初出場を果たした上武大学駅伝部監督の花田監督。
「夢は大きく」と題し、瀬古選手に憧れ早稲田大学へ進学、エスビー食品に入社しオリンピックで活躍された頃から、現監督に就任された経緯などを楽しく心に響く言葉で語りました。
花田監督は同大学駅伝部監督に就任されて5年。夢中で取り組んでこられたそうです。
「選手のみんなには、やる限りには可能性を信じて夢を大きく持って欲しいと思っています。強い選手も来て欲しいですが、やる気のある選手を集めていきたいと思います。また、人との出会いを大切にし、人間としての成長も大切なことです。」と話していました。
聴衆のみなさんも大笑いしながらも、「うん、うん。」と何度も相槌を打ち、監督の話に聞入りました。
講演後、花田監督も参加して恒例の「豆まき」が行われ、会場は「福は内、福は内、鬼は外」の掛け声とともに今年の無病息災祈願が行われ、明るいエンディングでした。
取材日:2009年2月1日/アイマップfuru