3月7日「いせさき銘仙の日」にイベントが開催されました。 伊勢崎銘仙は、もともと農家が自家用に生産していた伊勢崎絣の丈夫さとお洒落な縞模様が庶民の間で人気となり、大正から昭和初期にかけて「銘仙」と呼ばれるまでに成長しました。この伝統ある伊勢崎銘仙は現在もなお引き継がれ、銘仙の良さ、魅力を伝えるため「いせさき銘仙の日」として毎年3月の第一土曜日にイベントが開かれています。 いせさき銘仙の日の注目イベントは、なんといっても「銘仙ファッションショー」。約50人のモデルたちによって披露されるショーは、伊勢崎銘仙本来の着こなしをはじめ、カジュアル風な着こなしなど一見の価値と着物の魅力を再認識してしまうほどです。今は廃れてしまった伊勢崎銘仙を「カッコいい」と感じ、私自身、着てみたいと思ってしまいました。 その他、「はずれ」でも参加費以上の商品がもらえたビンゴ大会、伊勢崎神社内での銘仙販売、刀刻や沖縄を代表する伝統的な染色「紅型(びんがた)」の展示など様々なイベントが開かれていました。