「経営者の輪」、114回目にお迎えするのは、社団法人 伊勢崎青年会議所に所属する株式会社矢尾の 矢尾明彦さんです。
矢尾 明彦(やお あきひこ)さん。昭和53年7月25日生まれ。 伊勢崎市三光町出身、伊勢崎市在住。 前回、ご登場いただいた佐波給食センターの佐々木直人さんが「明るいしっかり者」と紹介してくださったのが、株式会社矢尾の矢尾明彦さん。今のお仕事のやりがいについて話していただきました。
株式会社矢尾は、製パンや製菓材料の卸業を営む会社。矢尾さんのおじいさんが創業しました。伊勢崎市内で高校まで過ごした矢尾さん。その後、「やりたいと思ったことを」と、と金沢工業大学の情報工学科に進学しますが、いずれは家業を継ごうという思いはずっと持ち続けていたそうです。 大学卒業後、5年経ったら戻ろうと決めていた矢尾さんは、大学で学んだ情報処理の知識を生かして東京や横浜で勤務したあと、ご自身の決定どおり、株式会社矢尾に入社しました。
大学時代に帰省した際は、同社でアルバイトをしていたという矢尾さん。入社して戸惑ったことや違った印象を抱いたことは? との問いかけに「特にありません」と即答します。入社してからおよそ2年間は配達を担当。今は営業職として、主にパン屋さんを回っているそうです。営業職に欠かせないのは優れた提案力。矢尾さんもメーカーの資料を見たり、直接電話をして詳しい情報を得たりしながらいろいろな提案をするといいます。うれしいのは、提案を受け入れてもらったとき。幸いにもパン屋さんはチャレンジ精神旺盛な人が多いようで、矢尾さんの提案を面白がって快く受け入れてくれる人が多いのだとか。 これからも矢尾さんの提案とご店主のアイデアや技術で新しい味わいのパンが店頭をにぎわせてくれそうです。
お父さまの影響で高校時代から始めたラグビー。大学では暗くなるまで練習をし、4年生のときは見事北陸地区での優勝を果たしたそうです。今、矢尾さんの息抜きになっているのがこのラグビー。高校のOBが中心となってつくった「伊勢崎スティンカーズ」に所属し、日曜日の午前中は仲間と汗を流しています。目指すは一部昇格。最近、街中の人どおりが以前より少なくて寂しく感じる伊勢崎を、ラグビーの熱気と青年会議所の活動で盛り上げていきたい、と思っている矢尾さんです。
株式会社矢尾 ◆住所:群馬県 伊勢崎市上泉町144-3 取材日 平成22年1月
◆TEL:0270−25−6813
あのお店・会社のあの人を連載で御紹介します。
今こそフロンティアスピリッツを発揮せよ!
アイマップでは連載企画として、「応援します商売人!今こそフロンティアスピリッツを発揮せよ」と称し地域の企業人・オーナーさん達をご紹介していきます。 また次の方は、ご紹介を頂くという経営者の輪方式をとらせて頂きます(笑) この企画を通じて、少しでも地域の皆さんに地元のお店や企業、そしてそこで働く人達を知って頂ければ と思っています。またそれが僅かでも売上増やビジネスチャンスに繋がれば幸です。
※ご注意:本記事は上記の日付をもとに作成しています。実際にお店等に行く方におかれましては、事前に電話等で確認してからお出かけ下さい。記事と情報が異なる場合、imapは一切責任を負いませんのでご了承下さい。(記事と情報が異なる場合もありますので ご了承下さい。)