今回は、伊勢崎市連取町にあるそば処「柳屋」の栗原 昭典さんです。「柳屋」さんは、伊勢崎市民病院のすぐ南にある市内でも老舗のおそば屋さんなんです。ドンと趣きがある外観と平成14年6月に改装したという明るい店内は、柳屋さんの歩んできた歴史と現在と未来とが、美味しいおそばの味と共に味わえる、そんな雰囲気いっぱいです。さてさて、今回取材の栗原さんは、といいますと仕事と自分への厳しさを持つ、笑顔がとっても印象的な素敵な方なんですよ。
栗原 昭典さん。昭和41年3月10日東京都千代田区神田生れ。 ちゃきちゃきの江戸っ子でぇ〜す!3才までね。栗原さん曰く。・・・というわけで、3才の時に伊勢崎市へ。そして、伊勢崎市立北小学校、市立第三中学校、群馬県立伊勢崎東高等学校へと進む。小学3年生で少年野球チーム「赤石クラブ」の結成と同時に入部。中学では、バレーのワールドカップを見て感動し、バレー部へ入部。セッターとして活躍されたとか。毎日、厳しい練習の中、中学3年生の県大会では優勝。関東大会、全国大会へと出場したんですって〜。そして、高校入学後もバレー部に所属するが、それ以外にも友達同士でバンドを組み、ロックンロールなど音楽も楽しんだり充実した学生生活を過ごす。バンドでは「エルビス プレスリー」なども演奏されたと聞いて、思わず共感の嵐でした。。へへっ。実は私も好きなのよ。 そして、高校卒業後、家業である「柳屋」へ。そんな栗原さんが家業に入る事は、子供の頃から両親が働く姿をみてきたから、何の迷いもなく自然なことだったんですって。
昭和43年若葉町にお父様(茂雄さん)が開店し、昭和58年10月に現場所である連取町へ移転。平成14年6月に店内を改装し、新たにスタートする。 「おそば屋さんの美味しい、安い、早いは当然の事。それ以外の+αをどうするのかって事を常に考えていますよ」と語る栗原さん。創業者でもあるお父様と意見がぶつかる事もしばしばあるそうですが、「美味しかった」と心から言ってくれるお客様に支えられながら、「この味を守って、この場所で、10年、20年とお店を続けていきたい」と力強く語ってくださいました。 〜栗原さんのお父様が修業した、お母様のご実家でもある「柳屋」(東京都千代田区)さん。JR神田駅のすぐ近くにあるそうですよ。〜
柳屋 ◆住所:群馬県伊勢崎市連取町1231-6 取材日 平成15年3月
◆TEL:0270-25-1533
あのお店・会社のあの人を連載で御紹介します。
今こそフロンティアスピリッツを発揮せよ!
アイマップでは連載企画として、「応援します商売人!今こそフロンティアスピリッツを発揮せよ」と称し地域の企業人・オーナーさん達をご紹介していきます。 また次の方は、ご紹介を頂くという経営者の輪方式をとらせて頂きます(笑) この企画を通じて、少しでも地域の皆さんに地元のお店や企業、そしてそこで働く人達を知って頂ければ と思っています。またそれが僅かでも売上増やビジネスチャンスに繋がれば幸です。
※ご注意:本記事は上記の日付をもとに作成しています。実際にお店等に行く方におかれましては、事前に電話等で確認してからお出かけ下さい。記事と情報が異なる場合、imapは一切責任を負いませんのでご了承下さい。(記事と情報が異なる場合もありますので ご了承下さい。)