今回は、伊勢崎市波志江町にある「三波工業有限会社」の荒木義人さんです。立春を迎えたばかりの透通るような冬の青い空にそびえたつ立派な工場からは、ちょっと小学生の頃の社会科見学を思い出すような・・・機械が忙しそうに動く音が聞こえてきます。そして荒木さんは、といいますと、とっても落ち着いた雰囲気の素敵な方なんですよっ。
荒木 義人さん。昭和45年4月13日伊勢崎市生まれ。 伊勢崎市立北第二小学校、第三中学校を卒業後、群馬県立前橋南高等学校へ。「いやぁ〜、とにかく活発な子供だったよなぁ」と荒木さんがおっしゃる通り、小学4年生の時に少年野球チーム「スカイファミリー」へ入部。また、その野球経験をいかして、小学5,6年生の陸上記録会の「ソフトボール投げ」では、市の大会優勝、県大会で準優勝という記録も・・・(凄い!!子供の頃から強肩なんですね〜) そして、勿論、中学は野球部へ。。。その後高校では、モトクロスも始めるなど意欲的に過ごされたそうです。 卒業後は、神奈川県厚木市で就職するが、20歳の時、家業である「三波工業有限会社」の新工場設立を機に、伊勢崎に戻り現在に至る。それともう一つ、実は荒木さんは、スノーボード歴10年以上の腕前なんですよぉぉ。(う〜っ。師匠!!)
「三波工業有限会社」は、昭和50年2月 荒木 波治さん(お父様)が波志江町に設立し、平成2年に現在の場所へ。 板金業全般を企業相手に扱うそうで、例えば、「立体駐車場の柱」(取材日にありました)や「バスなどの特殊車両の部品」「環境用品」など様々なものがあるんですって。ふむふむ。勉強になります。 休みの日には、友達と野球をしたり、お子さんと遊んだりと少し仕事から離れて、時間を楽しく過ごしているという荒木さん。将来に向けては、「父親のあげた看板を降ろさないように、細く長く続けていきたいですね」と語ってくださいました。「一年間という期間でしたが、神奈川で親元を離れて暮らした経験を大切に、また仕事を通しての人との繋がりも大切に、この仕事が自分自身の一生の仕事になっていくよう努力していきたいです」と語る言葉には、熱い力強さが感じられました。
三波工業有限会社 ◆住所:群馬県伊勢崎市波志江町4728-1 取材日 平成15年2月
◆TEL:0270-26-2566(代)
あのお店・会社のあの人を連載で御紹介します。
今こそフロンティアスピリッツを発揮せよ!
アイマップでは連載企画として、「応援します商売人!今こそフロンティアスピリッツを発揮せよ」と称し地域の企業人・オーナーさん達をご紹介していきます。 また次の方は、ご紹介を頂くという経営者の輪方式をとらせて頂きます(笑) この企画を通じて、少しでも地域の皆さんに地元のお店や企業、そしてそこで働く人達を知って頂ければ と思っています。またそれが僅かでも売上増やビジネスチャンスに繋がれば幸です。
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