経営者の輪Vol.167 大進建設株式会社の「笈川 貴士さん」伊勢崎市平和町
Vol.167 大進建設株式会社の「笈川 貴士さん」の巻
今回ご登場いただくのは、大進建設株式会社の笈川貴士さんです。
プロフィール
大進建設株式会社の専務取締役であり新築事業部・営業部マネージャーである笈川貴士さんに現職までの経緯や、新しくオープンするモデルハウスなどについてお話いただきました。
<プロフィール>
笈川貴士(おいかわ・たかし)さん
昭和44年9月13日生まれ
伊勢崎市出身
伊勢崎市在住
興味のあった接客業で得たもの
「人と接するのが好きで、前から接客業に興味がありました」笈川さんとこう話します。伊勢崎商業高校から高崎の大学に進んだ後、就職するときには「業種」よりも接客業という職種に重点を置いて就職活動を展開。卒業後は、大手の自動車ディーラーに就職を果たしました。
最初の仕事は、アポイントなしにお客さまを訪問する、いわゆる「飛び込み営業」。話を聞いてもらう前に門前払いをくらうことが少なくないため、敬遠されがちな営業スタイルです。それでも、笈川さんは、特に嫌だとは思わなかったとか。
「営業職ですから、それもあるだろうな、と。当たり前のことと受け止めていました」と話します。
「上司も飛び込み営業で、契約がとれるとは思っていないんですよ、今思えば…」と言葉を続ける笈川さん。
飛び込み営業を経験することで、モチベーションが上がらなくても一歩を踏み出す行動力や、断られても「次」に向かう精神力が身に付いた、と振り返ります。
その後、転職をし、販売業に就きました。ここでの経験を通して笈川さんは、会話の中から相手の本心をつかみ、興味のあるところを手短に、しかも的確に説明する技を身に付けていきました。同時に「奥様に認めてもらえるかどうかが大きなポイント」であることも実感しました。
27歳で大進建設に入社
さまざまな営業スキルを身に付けた笈川さんが、大進建設株式会社に入社したのは27歳のとき。今までと違うのは「とにかく覚えることが多い点」と笈川さん。お金のこと、法律のことなど、今まで知らなかったことを、確実にマスターしていく必要がありました。
笈川さんと誕生を同じくする同社は、きれいな空気を大切にし、自然素材を生かした住まう人にやさしい住まいづくりで定評があります。同社での営業の面白さを笈川さんは「それぞれ持っているストーリーが違うご家族と深くかかわれること」と話します。
一生のうちで最も大きな買い物と言われる「家」。家族の暮らしと思いが詰まった家を真ん中にした付き合いは、建てた後、さらに深くなります。
「ウチの会社は、アフターに力を入れています」。その証拠に、モットーは「車で1時間圏内」。充実したアフターサービスを考えてのことです。
住まいは、光と風の道を意識。それぞれのご家族にぴったりな住まいを一緒に作っています。ですから、同社ではプラン集を見せて「ここにある○○通りの中から好きなものを選んでください」とか、「まずはプランを描いてみます」ということはないのだそうです。
じっくりとお客さまの希望を聞き、お客さまも体感・納得されて初めて、ご家族にふさわしいプランニングを練り始めるのです。
南千木町に宿泊体験できるモデルハウスがオープン
そんな同社のモデルハウスが、南千木町に7月5日、オープン。自然素材をふんだんに使い、「きれいな空気」にこだわった、同社にとって3棟目となる体験宿泊のできるモデルハウスです。夫婦+お子さまの3人家族を想定した実邸サイズだから、ぐっと身近に感じられます。
玄関を入ると、木の香りがふわりと漂います。広々とした玄関脇に設けられた扉を開くと、収納力たっぷりのシューズクローゼット。これなら、玄関が靴であふれて…、という心配がありません。
無垢のスギを張った床は、裸足でも心地よく、さらっとしていて快適です。玄関前に広がるリビングは、天井が高く、開放感たっぷり。太い大黒柱がひときわ目を引きます。部屋に置かれたグリーンを差して「当社の住まいは、植物もよく育つってみんなが言うんですよ」と笈川さん。心地よい環境だと植物も伸びをするようにぐんぐん成長するんですね!
リビングから薪ストーブのある空間の先には、違う趣の違う雰囲気へといざなう廊下。和室~ベッドルームとプライバシーを意識した空間が続きます。
そういえば!? モデルハウスの空気が、とても快適!! 取材にお邪魔したのは、梅雨真っ只中だったにも関わらず、梅雨特有の水分を含んで重くなった空気はまったく感じられず、むしろ、カラリと軽くて爽やか。深呼吸をしたくなるようです。特有の3つの技術で土地・基礎・室内の空気環境が改善されたという、同社ならではの「きれいな空気」を存分に体感できます。
「中には『化学物質過敏症でモデルハウスに入れない』というお子さまをお連れのお客さまもいらっしゃいましたが、不思議と『大進さんのモデルハウスは入れます!』と、普通に上られましたよ」と笈川さんは話します。
また「空気って、慣れちゃうんですよ、怖いことに」とも。きれいな空気の中にいると、それが当たり前になり、その逆だと…、、、ということなのだとか。
それを体感できるのが、同モデルハウス内にある「普通の部屋」。ここは、床が合板、壁はクロス張りになっています。恐る恐るドアを開けると…、、、。。。
思わず顔をしかめて、すぐにドアを閉めてしまいました。
空気感の違いを如実に感じるためにも、モデルハウスを訪れたら「普通の部屋」への入室をおすすめします(>_<)
同モデルハウスは、宿泊体験も可能。「まずは住み心地を体験していただければ」と笈川さん。もちろん、キッチンやお風呂も使えるそうです。受付は、8月末~。まずは、7月5日のオープンが今から楽しみです!
今こそフロンティアスピリッツを発揮せよ!
あのお店・会社のあの人を連載で御紹介します。
アイマップでは連載企画として、「応援します商売人!今こそフロンティアスピリッツを発揮せよ」と称し地域の企業人・オーナーさん達をご紹介していきます。 また次の方は、ご紹介を頂くという経営者の輪方式をとらせて頂きます(笑) この企画を通じて、少しでも地域の皆さんに地元のお店や企業、そしてそこで働く人達を知って頂ければ と思っています。またそれが僅かでも売上増やビジネスチャンスに繋がれば幸です。
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