今回「経営者の輪」にご登場いただくのは、auto shop Good-Fieldの代表 吉野学さんです。
auto shop Good-Fieldの代表 吉野学さんには、確固たる目標を持って、日々仕事に励む経営者。その夢を叶えるために大切なこと、プライベートも充実している理由についてうかがいました。 <プロフィール>
吉野 学(よしの まなぶ)さん
昭和52年9月28日生まれ
伊勢崎市出身
伊勢崎市在住
「現職に至るまで、いろいろな仕事に就きました」という吉野さん。社会人としてのスタートを切ったのは、厩務員。現職に至るまで、大工、鳶、自動車のコンサルティング営業、とさまざまな職業を経験しました。
最初の転機が訪れたのは、20歳のとき。アメ車に憧れて販売店に足を運んでいるうちに、社長から「ウチへ来ない?」と入社を薦められて社員となりました。
「この車が本当に好き、というこだわりが強いお客さまが多いことが外車オーナーの特徴」と話す吉野さん。自分以上に知識のあるお客さまもいたそうです。
吉野さんは、今よりももっと知識を身につけようと、社内の仲間と頻繁に情報交換をしたり、新しい雑誌を読み漁ったりしました。知識が増すとお客さまとの話題の内容も仕事の面白さも違います。
そうこうしているうちに吉野さんは、オイル交換や簡単な整備までできるようになっていました。
2度目の転機が訪れたのは24歳のとき。「誰かの元ではなく、自分で事業を始められないか」と考え、実家を事務所に起業を果たしました。
社名は、吉野を英訳して「Good-Field」。「独立直後は、知り合いのところを回っていた」という吉野さん。自分にかかわるお客さまのお手伝いができれば、と車に関係ないことでも親身になって相談に乗ったり、お客さまのために行動を起こしたりしていたそうです。
その心の伝わり具合が表れるように、お客さまは増えていきました。 仕事が軌道に乗り始めたと感じたのは、設立から3年目のこと。必死に働いてきた吉野さんですが、あるときふと「今日も明日も明後日も仕事がある」こと、自分が充実した時間の中に生きていることに気付いたそうです。
「友達や周りの人に恵まれました」と吉野さん。吉野さんの会社で熱心に業務に取り組むスタッフ、お客さまを紹介してくれる友達。中古車販売会社に勤める友達やその友達が勤める会社の社長は、車に関するノウハウを教えてくれました。「伊勢崎にたくさんある」という同業者も吉野さんへの協力を惜しみませんでした。
「たくさんの人に支えられて今がある」と感慨深そうに話します。
仕事のやりがいは「お客さまと話をする中でお客さまの欲するものが見つかり、喜んでもらえるとき」と表情を輝かせながら話す吉野さん。そんな吉野さんはGood-Fieldの特徴を「取り扱い車種の幅広さとお客さまの立場に立った修理」の2点を挙げます。車種は、国産も外国産も網羅。トラックまで取り扱っているそうです。修理は、場所や修理内容にもよりますが、お客さまの会社まで車を取にいき夕方までに戻せるようにするなど、と工夫をしています。
ベースになっているのは「お客さまを大切にする心」。「自分にまかせてくれたからには、吉野学に任せて良かった、と言ってもらえる仕事をしたい」と吉野さん。「これからは、自分というブランドを確立できるように尽力したい。それと同時に同業者と手を取り合ってみんなで伸びていきたい」とも話します。
吉野さんが楽しみにしているのは、伊勢崎商工会議所青年部の活動。「出会う人、やること、すべてが勉強になる」といいます。
プライベートでは、ゴルフ、乗馬、神輿と趣味の多い吉野さん。ビジネスもプライベートも絶好調な経営者です。
auto shop Good-Field 取材日 平成25年3月
住所/伊勢崎市三和町3204−80
TEL/0270-75-1962
営業時間/10時〜19時30分
定休日/月曜(応相談)
設立/2002年
あのお店・会社のあの人を連載で御紹介します。
今こそフロンティアスピリッツを発揮せよ!
アイマップでは連載企画として、「応援します商売人!今こそフロンティアスピリッツを発揮せよ」と称し地域の企業人・オーナーさん達をご紹介していきます。 また次の方は、ご紹介を頂くという経営者の輪方式をとらせて頂きます(笑) この企画を通じて、少しでも地域の皆さんに地元のお店や企業、そしてそこで働く人達を知って頂ければ と思っています。またそれが僅かでも売上増やビジネスチャンスに繋がれば幸です。
※ご注意:本記事は上記の日付をもとに作成しています。実際にお店等に行く方におかれましては、事前に電話等で確認してからお出かけ下さい。記事と情報が異なる場合、imapは一切責任を負いませんのでご了承下さい。(記事と情報が異なる場合もありますので ご了承下さい。)