経営者の輪Vol.148挽野建設株式会社の「挽野貴広さん」伊勢崎市福島町
Vol.148 挽野建設株式会社「挽野貴広さん」の巻
今回「経営者の輪」にご登場いただくのは、挽野建設株式会社の代表取締役「挽野貴広さん」です。
プロフィール
挽野建設株式会社の代表取締役である挽野さんに、現職につくまでの経緯や仕事のやりがいについてお話を伺いました。
<プロフィール> 挽野 貴広(ひきの たかひろ)さん
昭和42年2月12日生まれ
伊勢崎市出身
伊勢崎市在住
夜中まで課題に取り組んだ大学時代
「実は考古学に興味があって、そちらの方面に進めたらいいな、と思っていたんです」と話す挽野さん。歴史好きで世界遺産などにも興味を持っており、高校生のころは文系だったといいます。
ところが、将来を考えると、やはりお父様が設立した会社を継ごうと3年生で理系に移りました。
その後、挽野さんは希望どおり、大学の建築学科に入学。理系の学生は実験やレポートなどが多くて忙しい、といいますが、挽野さんも御多分にもれず忙しい毎日を送っていました。
その中でも挽野さんが夢中になって取り組んだのは、自分でホテルを企画して設計図をつくるという課題。楽しく、夢中になって夜中まで取り組みました。
喜ばれる住まいをこれからも
大学卒業後、高崎市の建築会社に勤め始めた挽野さん。そこでは、現場の掃除や管理を担当して充実した毎日を送っていました。
そんなところ、お父様から1本の電話が入ります。とても大きな仕事を受注したので、一緒にやってほしい、というものでした。社員だけでは対応できないほどの大きな仕事。管理などは自社よりも規模が大きい他社に依頼し、その仕事ぶりを見ながら挽野さんたちが学ぶ、というスタイルをとりました。
「その時に社会の現実を目の当たりにし、『今に見ていろ』という気になった。気持ちの上で、原点となりました」と話します。
その後、会社は成長を遂げ、お客様に一層喜んでいただける仕組みをつくりたい、ソーフィールドホームも立ち上げました。ソーフィールドホームは、多彩な「デザイン」と「暮らしやすさ」が調和する住まい。打ち合わせ時にお客様とじっくり向き合い、希望を丁寧に引き出すことでお客様が本当に望んでいる、個性やこだわりをカタチに表す挽野マジックで、それぞれのご家族ならではのオリジナリティーが生きる住まいを提案しています。
さらに、全館空調システムの採用で、家中まるごと換気・温度調節。高い気密・断熱性も相まって室内の温度差をつくりません。最小限の冷暖房エネルギーで家中どこでも快適!
コストをかけずにこだわりの空間を実現できた、抱いていた夢をかなえられたと、多くのお客様から喜ばれています。「これからも、一軒でも多くの方たちに喜んでいただける住まいを提供したい」と話します。
ビデオ鑑賞と読書でホッとひと息
伊勢崎で生まれ、育った挽野さん。
伊勢崎の好きなところ、と往ったときに思うのは、まだ少年だったころ、夕方、犬の散歩をしながら広瀬川の土手沿いを歩いていたときに頬に受けた空気です。
冬は冷たく、夏は心地よく。何気ない日常が、思い出をつくります。
日々忙しい挽野さん。息抜きとなるのは、読書とビデオ鑑賞。読書はジャンルを問わず、書店へ行って面白そうと思ったものを手に取ります。ビデオは、歴史に関するもの。
高校時代、好きだった「歴史」は、今、挽野さんの「ホッ」とする時間を支えています。
企業情報
挽野建設株式会社
住所/伊勢崎市福島町667
TEL/0270-32-9838
ソーフィールドホーム・モデルハウス
住所/伊勢崎市連取町3083-11
TEL/0270-20-1611
取材日 平成24年11月
今こそフロンティアスピリッツを発揮せよ!
あのお店・会社のあの人を連載で御紹介します。
アイマップでは連載企画として、「応援します商売人!今こそフロンティアスピリッツを発揮せよ」と称し地域の企業人・オーナーさん達をご紹介していきます。 また次の方は、ご紹介を頂くという経営者の輪方式をとらせて頂きます(笑) この企画を通じて、少しでも地域の皆さんに地元のお店や企業、そしてそこで働く人達を知って頂ければ と思っています。またそれが僅かでも売上増やビジネスチャンスに繋がれば幸です。
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