今回のランチは、伊勢崎市三光町、伊勢崎神社から西側の路地にある「中央亭」さんのご紹介です。まず年季の入ったトタンの壁がなんともシブイ店構え!それもそのはず、こちらは昭和38年創業の食堂なんです。 カウンター席が4席と四畳半ほどの小上がりのお座敷・・と、10人も入ればいっぱいになりそうな店内は、やはり「これぞ昭和の定食屋だ!」という雰囲気。こういう昔ながらの店がめっきり減ってしまった今、こうして年配のご主人と奥さんが元気に切り盛りしている食堂って実にいいです。 今回注文したのは「五目焼きそば800円(写真)」。太めの揚げ麺の上に、お野菜&豚肉たっぷりのあんかけがかかったボリューム満点の一品です。あんかけの具は、白菜、玉ねぎ、にんじん、竹の子、しいたけ、ナルト、薄焼きたまご、豚肉・・・と、とにかくざっくざく乗ってます。豚肉ったってポークソテーにしたくなるような厚切り肉が、どんどん出てくるんですから体育会系男子も大満足の内容ですよ。 「ここじゃ、どれを注文しても、びっくりするくらいの量が出てくるわよ〜」と、カウンターでお食事中の常連さんが教えてくれました。 ちなみに一番人気は「五目そば600円」。こちらは野菜とお肉がたっぷりの塩味のラーメンとのこと。また、手作りワンタンが自慢のワンタンメン、そしてかつ丼などの丼物も人気です。 奥で料理をするご主人や奥様と会話ができるカウンター席が人気で、奥の座敷にいてもカウンターがあくと移動してくる・・そんな常連さんに愛され続ける「中央亭」さん。最初はなんとなく入りづらい店構えかもしれませんが、ぜひぜひ気軽に入ってみてください!小気味いいご主人のおしゃべりと、優しい笑顔で応対する奥さん、ボリューム満点のおいしい料理が待っていますよ。
「中央亭」 ◆住所:群馬県伊勢崎市三光町8-18 ◆電話:0270-25-0314 取材:2012年6月imap取材 ※閉店
アイマップランチ特集
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