Co-ラボisesaki 伊勢崎まちなか探訪研究室『いきさき、いせさき』【バス停編・66か所目】南千木町『下茂呂公園』
“研究員がちょっと気になるもの”を紹介する、伊勢崎まちなか探訪研究室『いきさき、いせさき』
常に多くの車が行き交う国道354号が通る南千木町。
今回ご紹介する『下茂呂公園』は、県立伊勢崎高校やショッピングモールのある交差点から北西方向に少し行ったところにあり、以前は『下海老公園』という名前が付けられていました。
最寄りのいせさきしコミュニティバス「あおぞら」のバス停は、西友伊勢崎茂呂店前にある④境シャトルバスと⑤南部シャトルバスの『県立伊勢崎高校西』バス停で、そこから徒歩3分ほどの場所に位置しています。
こちらの公園は、まだ完全に整備が完了している訳ではなく、南と西の出入口は植栽保護のため封鎖中、公園内も広場と遊具エリアの通路以外も植栽保護のため立入禁止となっており、さらには、訪れた時は広場以外には雑草が生い茂り、東の出入口の『下茂呂公園』の新しい看板がなければ公園と気が付かない方もいらっしゃるかも!?
公園内は北側に芝生の広場、南側の小高くなっている場所に遊具コーナーが配置され、東側の出入口付近に水飲み場とトイレがあります。
休憩スペースとしてはベンチとあずまやがありますが、日陰になる部分はほとんどなく、暑い時期の日中にこちらで過ごす際には、少々注意が必要かもしれません。
飲み物の自動販売機はありませんが、お隣にはコンビニ、徒歩数分圏内にファストフード店、スーパーなどもあるので、飲み物を忘れてしまった時などもすぐに買いに行けるので便利ですよ♪
そして、この公園で最も注目したいのは、遊具コーナーに設置された不思議なかたちの“階段のないすべり台”でしょうか。
このすべり台、「クリーパー」という名前のもので、不思議なかたちに子どもたちが遊びを生み出し、感性をはぐくんでいく“ネクストコム・次世代遊具”というジャンルの遊具で、ベーシックなタイプの遊具に比べるとお値段も張るので、導入されている公園は珍しいことと思います。
「クリーパー」には見たとおり階段がありませんが、青い縁どりの部分が手すりになっていて、ここを掴んでスロープを登ることで、上から滑り降りることができます。
スロープの両側から登り降りできるので、複数で遊ぶときには、必然とコミュニケーションが生まれるのもいいですね♪
すべり台以外では、ブランコとスプリング遊具(リトルポップシリーズ)が設置、取り立てて派手さはありませんが、シンプルで開放感を感じられるのは、この立地にあっては大きな魅力かもしれません♪
『下茂呂公園』近辺には他にもいくつかの公園がありますが、それぞれに個性があって、楽しみ方も様々。
周辺でのお食事やお買い物のついでに、『下茂呂公園』だけでなく、このエリアにある公園を巡って、好みの公園を見つけてみるのもおすすめですよ☆
『下茂呂公園』 伊勢崎市南千木町(セキチュー伊勢崎茂呂店裏)
『いきさき、いせさき』記事は随時追加となりますので、これからも引き続きご贔屓のほど、よろしくお願いいたします!
取材:2024年7月 Co-ラボisesaki・伊勢崎まちなか探訪研究員
伊勢崎まちなか探訪研究室『いきさき、いせさき』
Co-ラボisesakiでは、“「アナタの楽しい」を「ミンナの楽しい」に!”をキーワードに、様々な思い(研究)を、同じ思いを持った皆さん(研究員)と共に、共有すること(研究室)で形にしていくお手伝いをしています。
その中のひとつ、「Co-ラボisesaki・伊勢崎まちなか探訪研究室」では、普段あまり気に留めないようなニッチなポイントからも伊勢崎のまちの魅力を研究し、『いきさき、いせさき』として発信しています。
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