Co-ラボisesaki 伊勢崎まちなか探訪研究室『いきさき、いせさき』【バス停編・63か所目】太田町『本郷公園』
“研究員がちょっと気になるもの”を紹介する、伊勢崎まちなか探訪研究室『いきさき、いせさき』
広瀬川に架かる「三ツ家橋」のある県道74号線、交通量も多く、ハローワークや法務局などがあり、伊勢崎駅からも近く、活発な印象のある太田町。
その太田町の住宅が建ち並ぶ一画にあり、高低差のある地形を活かして造成されているのが、今回ご紹介する『本郷公園』。
最寄りのいせさきしコミュニティバス「あおぞら」のバス停は⑦伊勢崎駅南巡回バスの『太田町』と『法務局職安前』で、『本郷公園』からはそれぞれ徒歩約6分の場所にあります。
『本郷公園』は住宅地にある公園といった雰囲気で、面積は0.22ha、広さとしては伊勢崎市内にある公園の中でも一番多い規模になりますが、公園内に地形を活かした高低差があり、街区公園としてはちょっとユニークなタイプ。
公園の斜面の部分は芝生で覆われ、高いエリアも低いエリアも季節を感じられる木が植えられており、赤坂川緑道と隣接していることもあり、住宅地にありながら緑がいっぱいですが、高低差があることで抜け感もあります。
公園の看板のある正門?は土地の低くなっている側にあり、そこからアスファルトの遊歩道を歩くとミニいろは坂のようなつづら折りの坂があり、足腰を鍛えるにも良さそう♪
斜面の上の平坦なエリアには、ブランコ、パンダとコアラのスプリング遊具、シーソー、そして、斜面を活かしたちょっと長めのすべり台!
ブランコはあちこちの公園でよく見かけるベーシックなタイプ、スプリング遊具も遭遇率高めなリトルアニマルのパンダとコアラ…と、ここまではおなじみの風景ですが、弓型で現代的なデザインのシーソーは、近年では公園の中ではほとんど見かけなくなっている中、最近設置されたのだとか。
以前は、斜面のすべり台と階段を挟んで左側に丸太とネットのアスレチック遊具も設置されていましたが、現在ではそれは撤去され、『本郷公園』の遊具の中で一番大きくて目を引くのはすべり台で、勾配は30度くらいで多くの公園のすべり台の標準的な角度ではあるものの、10mはあるのではないかというすべり面の長さは、子どもさん達は何度でもすべりたくなることでしょう♪
区画整理事業が進められ、日々その様子が変わり続ける太田町は伊勢崎駅にも近く、『本郷公園』付近を通勤・通学などで毎日のように通っているけど、そこに公園があったことを知らなかった…という方もいらっしゃるかもしれませんね。
駐車場はありませんが、春には桜が咲き、秋には紅葉、緑あふれる風景が心地良いこの『本郷公園』は、まち歩きやお散歩などの休憩・リフレッシュに、チェックしておくのもおすすめですよ♪
『本郷公園』 伊勢崎市太田町(赤坂川緑道東側)
『いきさき、いせさき』記事は随時追加となりますので、これからも引き続きご贔屓のほど、よろしくお願いいたします!
取材:2024年4月 Co-ラボisesaki・伊勢崎まちなか探訪研究員
伊勢崎まちなか探訪研究室『いきさき、いせさき』
Co-ラボisesakiでは、“「アナタの楽しい」を「ミンナの楽しい」に!”をキーワードに、様々な思い(研究)を、同じ思いを持った皆さん(研究員)と共に、共有すること(研究室)で形にしていくお手伝いをしています。
その中のひとつ、「Co-ラボisesaki・伊勢崎まちなか探訪研究室」では、普段あまり気に留めないようなニッチなポイントからも伊勢崎のまちの魅力を研究し、『いきさき、いせさき』として発信しています。
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